2020年01月31日(金)
19/20年豪州小麦生産見通し下方修正、12年ぶり低水準に
[穀物・大豆]
米農務省(USDA)アタシェによると、オーストラリアの2019/20年度小麦生産見通しは1500万トンと、従来の1800万トンから下方修正となった。従来の増加予想から、修正によって前年から13.3%減少し、2007/08年度以来の低水準を記録。また過去平均を40%下回る。
下方修正の背景には複数の要因がある。ニューサウスウェールズ州北部やクイーンズランド州南部で何年も続く干ばつによって、2年連続して減反となり、イールドは低下。ニューサウスウェールズ州北部ではまだ降雨がみられ生産はやや増加とみられるが、州全体では過去平均の半分にとどまる見通しとなり、これまでウエスタンオーストラリア州に次いで2番目に生産規模が大きかったのが、2019/20年度には4番目に落ちるという。最大のウエスタンオーストラリア州で、干ばつや降霜に見舞われた。前年が豊作だったこともあり、同州の2019/20年度の生産は前年の半分に減少とみられる。
2019/20年度の輸出見通しは950万トンから800万トンに引き下げられた。生産と同じく、従来の前年比増加予想から、11.1%減少にシフト。期末在庫は381万4000トンの予想で、従来の511万7000トンから下方修正となり、前年を23.2%下回る。
Posted by 直 1/31/20 - 10:42



