2020年05月07日(木)
20/21年度世界小麦生産、初回見通しは前月比ほぼ横ばい・AMIS
[穀物・大豆]
農産物市場情報システム(AMIS)は月次レポートで、世界の2020/21年度小麦生産が7億6260万トンと、前年の7億6240万トン(修正値)と比べてほぼ横ばいになるとの初回見通しを発表した。オーストラリアとカザフスタンの回復、ロシアや複数のアジア諸国でも増加が見込まれているが、欧州連合(EU)と北アフリカ、ウクライナ、米国の生産は減少予想という。
消費は7億5940万トンの見通しで、前年から0.2%減少する。食用の需要増加予想でも、飼料用や工業用の減少で相殺されるとの見方を示した。貿易は前年から0.7%増加して1憶7630万トンになるとの見通しになり、英国・EU間の貿易によるとコメント。期末在庫予想は2億7460万トン、前年を0.7%上回る。ただ、中国の積み増しを除くと5%近い減少になり、2013年以来の低水準を更新する見通し。米国と北アフリカの取り崩しが進むのが背景にあるという。
AMISは、市場の透明性を高めることなどを目的に主要20カ国・地域(G20)が設立した。
Posted by 直 5/7/20 - 11:15



