2020年05月12日(火)
USDA需給:世界在庫は小麦とコーンが前年から増加、大豆は減少
[穀物・大豆]
USDA需給報告・世界
出所:米農務省、NY12:00発表、単位100万トン
| 20/21年 | 前年比 | 市場予想 | 19/20年 | 修正 | 市場予想 | |
| 小麦 | ||||||
| 生産 | 768.49 | ↑ 0.55% | - | 764.32 | ↓ 0.14 | - |
| 消費 | 753.49 | ↑ 0.66% | - | 748.55 | ↓ 1.23 | - |
| 期末在庫 | 310.12 | ↑ 5.08% | 292.80 | 295.12 | ↑ 2.34 | 292.50 |
| コーン | ||||||
| 生産 | 1186.86 | ↑ 6.47% | - | 1114.75 | ↑ 1.73 | - |
| 消費 | 1161.96 | ↑ 3.66% | - | 1120.95 | ↓ 9.84 | - |
| 期末在庫 | 339.62 | ↑ 7.91% | 324.00 | 314.73 | ↑ 11.56 | 307.50 |
| 大豆 | ||||||
| 生産 | 362.76 | ↑ 7.93% | - | 336.11 | ↓ 1.97 | - |
| 消費 | 360.73 | ↑ 3.75% | - | 347.70 | ↓ 0.71 | - |
| 期末在庫 | 98.39 | ↓1.87% | 104.00 | 100.27 | ↓ 0.18 | 100.10 |
米農務省(USDA)は需給報告で2020/21年度の初回推定を発表した。世界小麦生産が7億6849万トンで、前年から0.55%増加する。豪州で57.89%増え、中国では前年の4.6倍に膨らむ。また、アルゼンチン、カナダも増加。国会周辺国に関すると、カザフスタンで17.90%、ロシアで4.61%それぞれ増加だが、ウクライナは4.01%の減少。米国の生産が2.83%減り、欧州も7.61%減少する。北アフリカは86.95%落ち込む。インドもダウン。消費は7億5349万トンになり、前年と比べて0.66%増加。米国で2.76%減少する一方、米国外で0.81%増加とみられる。輸入は1.71%減少し、輸出が2.50%増加する。期末在庫は3億1012万トンと、前年から5.08%の増加、市場予想も上回った。このほか、19/20年度の生産が14万トン下方修正、消費が1230万トン引き下げとなった。輸入は48万トン引き下げだが、輸出が69万トン上方修正。期末在庫は2340万トン引き上げられた。
20/21年度の世界コーン生産は11億8586万トンと、前年から6.47 %増加する。米国だけで17.07%増加、カナダでも16.59%増える。また、ウクライナで8.67%、ブラジルで4.95%それぞれアップ。アルゼンチンは横ばい、南アフリカが12.50%減少する。消費は11億6196万トン、前年との比較で3.66%の増加にあんる。輸入が4.38%、輸出は7.62%それぞれ加する。期末在庫は3億3962万トンと、前年から7.91%増加し、市場の予想以上でもある。19/20年度の需給は、生産が173万トンの上方修正の反面、消費は984万トン引き下げられた。輸入が21万トン下方修正、輸出は341万トン上方修正。期末在庫は1156万トンの引き上げとなった。
20/21年度の世界大豆生産は3億6276万トンと前年から7.93%増加する。米国が15.98%増加。またブラジルが増え、アルゼンチンは4.90%の増加。しかし、中国は3.31%減少とみられる。消費は3億6073万トンになり、前年と比べて3.75%の増加。輸入は3.07%、輸出は5.16%それぞれ増加する。期末在庫は9839万トンと前年から1.87%減少、市場予想も若干下回る。19/20年度の需給に関すると、生産が197万トンの下方修正、消費は71万トン引き下げられた。反面、輸入が184万トン、輸出が248万トンいずれも引き上げ。期末在庫は18万トンの下方修正となった。
Posted by 松 5/12/20 - 12:34



