2020年05月12日(火)
USDA需給:コーン国内在庫は前年から大幅増、小麦と大豆は減少
[穀物・大豆]
USDA需給報告
出所:米農務省、NY12:00発表、単位:100万ブッシェル、イールドはブッシェル/エーカー
| 小麦 | 20/21年 | 前年比 | 市場予想 | 19/20年 | 修正 | 市場予想 |
| >イールド | 49.5 | ↓4.26% | - | 51.7 | →0.0 | - |
| >生産 | 1866 | ↓2.81% | 1859 | 1920 | →0 | - |
| 期末在庫 | 909 | ↓7.06% | 821 | 978 | ↑ 8 | 972 |
| コーン | 20/21年 | 前年比 | 市場予想 | 19/20年 | 修正 | 市場予想 |
| >イールド | 178.5 | ↑ 6.38% | - | 167.8 | ↓ 0.2 | - |
| >生産 | 15995 | ↑ 17.07% | 15609 | 13663 | ↓ 29 | - |
| 期末在庫 | 3318 | ↑ 58.15% | 3403 | 2098 | ↑ 6 | 2225 |
| 大豆 | 20/21年 | 前年比 | 市場予想 | 19/20年 | 修正 | 市場予想 |
| >イールド | 49.8 | ↑ 5.06% | - | 47.4 | →0.0 | - |
| >生産 | 4125 | ↑ 15.97% | 4120 | 3557 | ↓ 1 | - |
| 期末在庫 | 405 | ↓30.17% | 452 | 580 | ↑ 100 | 504 |
米農務省(USDA)は12日付の需給報告で、2020/21年度の初回推定を発表した。供給面の推定で作付面積が3月末の意向調査時の数字、イールドは過去のトレンドに基づいた推定を使用している。
20/21年度の米国内小麦生産が18億6600万ブッシェルとなった。前年から2.81%減少するが、市場予想はやや上回る。作付は前年から1.11%減少、イールドが1エーカー49.5ブッシェルで、前年の51.7ブッシェルから低下する。国内消費が2.77%減少して11億2500万ブッシェルの推定。飼料および残余の25.93%の落ち込みが背景にある。食用と種子はそれぞれ0.21%、1.67%の増加になる。輸出は9億5000ブッシェルとみられ、2.06%減少する。期末在庫は9億900万ブッシェルで、前年比にして7.06%ダウンとなるものの、市場予想を上回った。
19/20年度の小麦需給について、食用消費を700万ブッシェル引き上げた一方、輸出を1500万ブッシェル引き下げた。期末在庫は800万ブッシェルの上方修正。
20/21年度の米国内コーン生産が前年比17.07%増の159億9500万ブッシェルとなった。市場の予想以上でもある。作付面積が8.14%増加し、イールドは前年の167.8ブッシェルから178.5ブッシェルに改善。国内消費が126億5000万ブッシェルで、前年から4.94%の増加になる。飼料および残余だけで6.14%アップ。食用、種子、工業が3.86%増加、このうちエタノールは5.05%増加する。輸出は21.13%増えて21億5000万ブッシェル。期末在庫は33億1800万ブッシェルで、前年との比較にして58.15%の増加になる。ただ、市場予想には届かなかった。
19/20年度のコーン需給に関すると、イールドを0.2ブッシェル、生産を2900万ブッシェルそれぞれ下方修正した。国内消費は8500万ブッシェル引き下げた。食用、種子、工業で1億1000万ブッシェル引き下げ、エタノールに限って1億ブッシェルの下方修正。飼料および残余は2500万ブッシェル引き上げた。輸出も5000万ブッシェル上方修正。期末在庫を3500万ブッシェル引き下げた。
20/21年度の米国内大豆生産は41億2500万ブッシェルと、前年から15.97%増え、市場予想も若干上回る。作付が9.72%増加、イールドは前年に1エーカー47.4ブッシェルだったのから49.8ブッシェルに上昇。需要で、国内圧搾需要が21億3000万ブッシェルと前年から0.24%増える。輸出が20億5000万ブッシェルになり、前年との比較で22.39%の増加。期末在庫は4億500万ブッシェルになり、前年から30.17%ダウン、市場の予想以下でもある。
19/20年度の大豆需給のうち、生産を100万ブッシェル引き下げた。輸出は1億ブッシェル下方修正、国内消費で残余を100万ブッシェル引き下げた、期末在庫が1億ブッシェル上方修正。
Posted by 松 5/12/20 - 12:27



