2020年05月13日(水)
OPEC、2020年の世界石油需要見通しを223万バレル引き下げ
[エネルギー]
OPEC月報
出所:石油輸出国機構(OPEC)、単位100万バレル
| 2020年 | 修正 | 前年比 | 20年3Q | 20年2Q | 2019年 | 修正 | 2018年 | |
| 世界需要合計 | 90.59 | ↓ 2.23 | ↓9.11% | 100.89 | 100.89 | 99.67 | →0.00 | 98.84 |
| 非OPEC石油生産合計 | 61.50 | ↓ 1.97 | ↓5.43% | 59.57 | 59.71 | 65.03 | ↑ 0.06 | 63.01 |
石油輸出国機構(OPEC)は13日に発表した月報で、2020年度の世界石油需要を日量9,059万バレルと推定、前月から223万バレル下方修正した。前年比では908万バレル、9.11%の減少となる。北米の需要を46万バレル、欧州を56万バレル、旧ソ連邦を17万バレル、南米を15万バレル、中国を13万バレルそれぞれ引き下げるなど、前月に続いてCOVID-19の感染拡大や世界的な景気減速の影響が大きく出る格好となった。2019年度の需要は日量9,967万バレルと前月から据え置き、前年からは83万バレル、0.84%増加した。
非OPEC産油国の生産は、2020年が日量6,150万バレルと前月から197万バレルの引き下げ。前年比では353万バレル、3.53%の減少となる。2019年は日量6,503万バレルと前月から6万バレルの引き上げ、前年からは202万バレル、3.20%の増加となった。
OPECの4月石油生産は日量3,041.2万バレルと、前月から179.8万バレル増加した。サウジの生産が155.3万バレル、UAEが33.2万バレル、クウェートが25.9万バレルそれぞれ増加、一方でアンゴラは9.0万バレル、ナイジェリアは6.7万バレル減少した。OPECへの石油需要(Call on OPEC)は、2020年が日量2,426万バレルと26万バレルの下方修正、2019年は2,985万バレルと6万バレル引き下げられた。
Posted by 松 5/13/20 - 08:54



