2020年06月05日(金)
5月非農業雇用数は前月から250.9万人の増加、予想は大幅マイナス
[経済指標]
非農業雇用数
出所:米労働省、NY8:30発表、季節調整値、単位1,000人
| 20年5月 | 前月比 | 20年4月 | 市場予想 | ||
| 非農業雇用数 | 132912 | ↑2509 | ↓20687 | ↓8500 | |
| 民間雇用数 | 111732 | ↑3094 | ↓19724 | ↓8800 | |
| 週平均労働時間 | 34.7 | ↑0.5 | 34.2 | 34.3 | |
| 時間あたり賃金 | $29.75 | ↓0.97% | ↑4.71% | ↑2.2% |
米労働省が発表した5月の非農業雇用数は、前月から250万9000人増加した。前月に2068万7000人の減少と、1939年に集計が始まって以降最も大きな落ち込みとなったのから、過去最大の前月比プラスに転じた。市場は850万人の減少を予想していた。なお4月の減少数は2050万人から上方修正、3月の減少数は87万人から137万3000人に引き上げとなった。また2月の増加数は23万人から25万1000人に修正。2020年の雇用は年初からの5ヶ月間で1908万6000人の減少となった。
政府分を差し引いた民間の雇用は、309万4000人の増加に転じた。資源・鉱業や建設を含めた製造業全体の雇用は66万9000人の増加、建設業は46万4000人の増加、製造業だけでは22万5000人の増加となった。資源・鉱業は2万人と、3ヶ月連続の減少となったが、前月の半分以下の減少にとどまった。民間サービスは、242万5000人の増加となった。一時雇用が3万9100人の増加と、2019年12月以来のプラス転換、また2012年2月以来の大幅増となった。政府雇用は、58万5000人減少した。
週平均労働時間は、34.7時間となった。前月から0.5時間増え、2006年にデータ集計が始まって以降の最長を記録した。市場予想も上回った。時間あたり賃金は29.75ドルと前月から0.97%低下、予想外のマイナスとなった。前年同月比にすると、6.75%上昇した。
Posted by 松 6/5/20 - 08:53



