2020年06月10日(水)
不確実性極めて高い・パウエルFRB議長記者会見
[要人発言]
米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は10日の米連邦公開市場委員会(FOMC)会合後に行った記者会見で、不確実性が極めて高い環境にあるとの見方を示した。6日に発表された5月の雇用統計が予想外に強い内容だったことがいい例だとコメント。ゼロ金利政策や量的緩和などを導入し、また経済活動が再開し、監視する段階に入ったと述べた。物価に関して、景気が良好な間も当局の2%の目標に届かなかったことを認識し、失業率が高い現状で慎重に取り組むとした。
雇用については長期的なダメージに懸念を示した。新型コロナウィルス問題が悪化する中でFRBや政府が積極的に対応したことを評価する一方、労働市場への復帰が遅れる向きが多く出てくることを認識。このため、FRBと議会ともに追加の支援策を打ち出すことが必要かもしれないと述べた。現時点でとっている金融政策が適切とも強調しながら、回復までの道のりは高いとコメント。雇用の目標達成に向けて全てのツールを活用するとした。
Posted by 直 6/10/20 - 17:47



