2020年08月27日(木)
FOMC、2%上回るインフレ率を容認
[金融・経済]
米連邦準備理事会(FRB)は27日、米連邦公開市場委員会(FOMC)が2%を上回るインフレ率を一時的に容認する方針に修正したことを発表した。物価が2%を下回ったままでいることを指摘し、当面2%超のインフレ率を目指すと明記。2%の平均物価目標に変更となり、全会一致の決定としている。
FOMCの政策指針変更は、これまで議論を進めてきた政策枠組みの見直しの結果である。パウエルFRB議長が同日に米ワイオミング州ジャクソンホールで開かれた経済シンポジウムの講演でも枠組みの再構築が議題となり、雇用と物価の目標達成のために取り組んできたと強調した。物価の2%超を当面許容することについて、特定の数式に基づくのではないとコメント。むしろ広範囲なアプローチになるという。FOMCはまた、雇用目標について、増加する範囲の拡大の容認を決めた。パウエル議長は強い労働市場が低・中所得者層にもたらす恩恵を考慮した結果と述べた。
Posted by 直 8/27/20 - 12:53



