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2020年09月15日(火)

IEA、世界石油需要見通しを前月から引き下げ
  [場況]

国際エネルギー機関(IEA)は13日に発表した月報で、2020年の世界石油需要が前年比で日量840万バレル減少するとの見通しを示した。前月に810万バレルの減少としていたのから減少幅が拡大した。COVID-19の感染が多くの国で改めて拡大してきたことが背景にあり、2020年7-9月期の需要は前月から10万バレル、10-12月期は60慢バレルの引き下げとなる。2021年の需要は、前年から550万バレル増加、中国が回復基調を維持する一方、インドの需要は再び弱含んできたという。

8月の世界石油供給は日9,170万バレルと、前月から110万バレル増加した。OPECプラスの減産が縮小したことが背景にあるが、それでも前年比では930万バレルの減少となっている。米国の8月の生産は、前月から40慢バレル減少、ハリケーン「ローラ」の直撃による生産の停止が背景にある。2020年の非OPEC産油国の生産は前年から日量260万バレル減少、来年度には50万バレルと、小幅の回復が予想されている。

製油所稼働は、ハリケーンよる米メキシコ湾岸の製油所の閉鎖や定期点検の影響によって、8月から10月にかけて伸び悩むと見られている。

7月末時点でのOECD諸国の在庫は32億2,500万バレルと、前月から1,350万バレルの積み増しとなった。2020年の初めからでは、日量157万バレルのペースで積み増しが進んでいる。速報データによると、8月は米国で1,930万バレル、欧州で980万バレル、日本は130万バレルそれぞれ取り崩しとなった、8月の洋上在庫は1億6,840万バレルと、前月から5,990万バレルの大幅減少となった。

Posted by 松    9/15/20 - 08:02 

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