2021年03月02日(火)
20/21年世界砂糖、50万トンの供給過剰見通しに下方修正
[砂糖]
オーストラリアの調査会社グリーン・プール・コモディティー・スペシャリスツは、2020/21年度世界砂糖市場で50万トンの供給過剰になると、余剰幅を従来の328万トンから引き下げる見通しを明らかにした。タイの生産は2019/20年度も振るわなかったが、2020/21年度には更に落ち込むと見られていることが修正につながったとコメント。また、インドの生産は前年から増加するものの、増加幅は当初予想を下回るとの見方を示した。2020/21年度の世界生産は前年比8%増の1億8672万トンと見通す一方、消費は1億8547万トンと、新型コロナウィルスなどの影響を背景に前年から0.3%増加にとどまるとした。
同社はこのほか、2021/22年度には再び供給が需要を上回り、供給過剰幅も408万トンに膨らむとの見通しを示した。ただ、従来推定に比べると37万トンの下方修正。新型コロナの感染後退に伴う消費増加や、中国でコーンシロップから砂糖消費へのシフトが進むと見られることが背景にあるという。2021/22年度の世界消費は1億8736万トンと、前年から1%増加するとの見通しを示した。
Posted by 直 3/2/21 - 10:59



