2021年03月04日(木)
20/21年度世界コーン生産見通し上方修正、前年比1.3%増加・AMIS
[穀物・大豆]
農産物市場情報システム(AMIS)は月次レポートで、世界の2020/21年度コーン生産見通しを11億5280万トンと前回報告での11億4830万トンから引き上げた。欧州連合(EU)、ウクライナ、またサハラ砂漠以南のアフリカ諸国の一部で当初見込んでいた以上の生産になるとみられ、全体を押し上げるという。世界生産は前年比1.3%増加で、過去最高を更新する。
消費も11億7980万トンと過去最高を更新する見通しで、また、前月時点での11億7940万トンから僅かに引き上げた。中国とアルゼンチン、メキシコ、ブラジルの強い需要が背景にあるという。貿易は1億8710万トンの見通しで、300万ントン引き下げた。EUと韓国、サウジアラビアの輸入の下方修正による。ただし、前年との比較にすると7.3%の増加。期末在庫を2億7570万トンの見通しとし、2億7310万トンから引き上げた。前年からは8.6%減少の見通し。中国と米国、EUで在庫縮小が進むとの見方を示した。
AMISは、市場の透明性を高めることなどを目的に主要20カ国・地域(G20)が設立した。
Posted by 直 3/4/21 - 10:48



