2021年03月09日(火)
世界経済成長率予測、ワクチンと経済対策理由に上方修正・OECD
[金融・経済]
経済協力開発機構(OECD)は9日、2021年の世界経済成長率予測を5.6%と2020年12月時点での4.2%から1.4ポイント引き上げた。新型コロナウィルスワクチン接種が、開きこそありながらも本格し始めていることや、米国をはじめとする政府の経済対策を理由に挙げ、経済活動を大きく押し上げるとの見方を示した。特に早期かつ効果的なワクチン普及が重要と指摘した。
米国のGDP伸び率は6.5%の見通しで、昨年末時点での3.2ポイントから大幅の上方修正になった。このほか、引き上げ幅でインドの4.7ポイントやトルコの3.0ポイントも目立つ。オーストラリア、カナダ、ブラジルはいずれも1ポイント以上の上方修正。日本は0.4ポイント引き上げて2.7%とみている。英国は5.1%の予想で、0.9ポイント引き上げた。ユーロ圏は3.9%とし、0.3ポイントの上方修正だが、フランスとイタリアはそれぞれ0.1ポイント、0.2ポイント引き下げた。中国も0.2ポイント下方修正し、7.8%の成長見通しを示した。
OCECはまた、2022年の世界成長率予測は3.7%から4.0%に引き上げた。
Posted by 直 3/9/21 - 08:32



