2021年03月12日(金)
21年EU軟質小麦生産見通し下方修正、前年からは増加・COCERAL
[穀物・大豆]
欧州の穀物輸出組合COCERALは3月3日付のレポートで、欧州連合(EU)27ヶ国の2021年軟質小麦生産見通しを1億2661万トンと、昨年12月に発表した初回予想の1億2789万1000トンから引き下げた。それでも、前年からは6.7%増加。作付を2185万6000ヘクタールから2174万6000ヘクタール、イールドは5850キログラムから5820キログラムにそれぞれ下方修正した。
国別に、最大のフランスの生産見通しを3606万8000トンから3588万8000トン、2位のドイツは2340万トンから2301万トンにそれぞれ引き下げた。フランスは前年比23.14%増加、ドイルが4.6%の増加になる。3位のポーランドは1118万3000トンから1105万8000トンに下方修正で、7.6%減少の予想。このほか、EUを離脱した英国の小麦生産は前年比56.6%増の1489万9000トンとみており、初回予想の1511万5000トンから下方修正した。
EUのコーン生産見通しは6303万3000トンから6352万1000トンに引き上げた。前年との比較にして1.9%の増加になる。作付を867万3000ヘクタールから878万ヘクタール、イールドを7270キログラムから7230キログラムに上方修正した。生産国で最大のフランスは1422万トンの予想で、前回報告時の1352万8000トンから上方修正し、この結果前年から15.4%増加となって、減少予想からシフトした。2位のルーマニアと3位のハンガリーはいずれも1170万トン、736万3000トンで据え置き。
Posted by 直 3/12/21 - 13:41



