2021年03月25日(木)
今は財政悪化を懸念する時期でない・パウエルFRB議長
[要人発言]
米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は米公共ラジオ(NPR)とのインタビューで、今は財政悪化を懸念する時期でないと述べた。連邦政府は新型コロナウィルス対策として巨額の財政出動を行い、またバイデン米大統領が31日に大型のインフラ投資計画を発表する予定となっている。パウエル議長はFRBが財政政策に関与しないとコメントしながら、政府債務が景気以上に速いペースで伸びていることも認識。一方で、金利が低い間債務は問題でないと述べた。最大限の雇用や税収が回復し、景気の足元がしっかりすれば、持続可能な財政について協議するのが適切であり、その時は財政問題に取り組むという。
パウエル議長は過去の講演や議会証言でも取り上げていたよう、政府のコロナ対策の効果を称えた。FRBが講じた措置に関すると、全て正しいわけではなかったと述べた。それでも、感染拡大の当初からFRBがもつ全てのツールを積極的かつ広範囲に活用する必要性は分かっていたとコメント。全体的に効果的だったと評価した。
Posted by 直 3/25/21 - 13:15



