2021年03月30日(火)
英砂糖大手、砂糖ビート黄化病長期対策でGM種子について研究
[砂糖]
英国のブリティッシュ・シュガーが、砂糖ビート黄化病の長期対策として遺伝子組み換え(GM)種子について研究を進めていると報じられた。黄化病はアブラムシ媒介性の萎黄ウィルス感染によるもので、2020/21年度に同国東部で被害が広がった。同社幹部は、政府が使用を承認すれば、3-5年後にはGM種子の栽培化可能になるとのの見方を示した。黄化病に対しニコチノイド系農薬が有効であるが、ネオニコチノイドはミツバチの大量死の要因とされ、使用が禁止されていることもあり、政府の承認に慎重ながらも楽観視していると述べた。
ただ、GM技術には食品安全や環境への影響に懸念を示す向きがあると伝わっている。また、欧州連合(EU)ではGM規制が厳しく、EU離脱後の英国がGMの規制を弱めることはEUとの通商合意に抵触するとの指摘がある。
Posted by 直 3/30/21 - 08:30



