2021年06月09日(水)
インドコーン輸出、国際価格上昇背景に進む
[穀物・大豆]
国際価格の上昇を背景にインドのコーン輸出が進んでいると報じられた。トレーダーによると、ベトナムとマレーシア、スリランカ、バングラデシュの飼料生産者に向けて6月と7月の出荷で40万トンのコーンが成約済みとなった。韓国もインド産に関心を示しているともいう。
インドのコーン輸出は近年、国内の飼料用消費増加に伴って縮小傾向にあり、またインド産の価格は2020年半ばあたりまで国際価格以上だった。しかし、国際価格の指標になるシカゴ先物と価格は中国需要やブラジルの生産不安などから2013年3月以来で1ブッシェル7ドルを超え、一方、インド産はコストや輸送費を含めて1トン295−300ドルと、南米産の約330ドルを下回る。米穀物理事会(USGC)のインド代表者は、東南アジア諸国にとって南米や米国よりもインドからの輸入はより割安と述べた。業界では、インドの2021年コーン輸出が約260万トンと7年ぶりの高水準を付ける見通しとなっている。
Posted by 直 6/9/21 - 10:53



