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2021年06月15日(火)

2021/22年世界小麦生産見通し、1000万トン上方修正・ABARES
  [穀物・大豆]

オーストラリア農業資源経済科学局(ABARES)は四半期ごとの商品レポートで、2021/22年度の世界小麦生産見通しを7億9000万トンと、3月の前回報告での7億8000万トンから1000万トン引き上げた。前年の推定7億7500万トン(修正値)との比較にして1.9%の増加、3年連続で過去最高を更新する。主要生産地別にみて、欧州連合(EU)で6.4%増加と最も高い伸びになると予想。米国は2.6%増加の見通しとした。また、中国やインドも1%超える増加を見越すが、黒海周辺地域に関すると1.8%減少の見通しを示した。

2021/22年度の世界小麦消費は7億7400万トンの予想で、従来の7億7300万トンから上方修正、前年に比べて2.1%の増加になる。食用が前年比1.5%増の5億7900万トン、飼料用は3.1%増えて1憶5700万トンの見通しとした。

2021/22年度の貿易見通しは1億8600万トンから1億9600万トンに引き上げた。前年から2.0%増加の見方にシフト。アルゼンチンの輸出が26.0%増え、ウクライナは13.1%増加の予想。一方、米国輸出は6.7%減少とみられ、カナダとロシアも前年割れの見通しを示した。オーストラリアは14.7%落ち込む見通しとした。前年期末在庫は前年から4.9%膨らんで3億3700万トンになるとの予想で、2億9300万トンから上方修正した。

Posted by 直    6/15/21 - 11:50 

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