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2021年06月24日(木)

1-3月期GDPは前期比6.36%増、改定値から下方修正で予想も下回る
  [経済指標]

実質国内総生産(GDP)確定値
出所:米商務省、NY8:30発表、季節調整値、年率、単位10億ドル

21年1Q 改定値 速報値 20年4Q 市場予想
実質国内総生産 ↑6.36% ↑6.40% ↑6.39% ↑4.33% ↑6.4%
個人消費 ↑11.35% ↑11.32% ↑10.70% ↑2.32%
国内投資 ↓3.40% ↓4.71% ↓4.96% ↑27.76%
物価指標
>GDPデフレーター ↑4.32% ↑4.25% ↑4.07% ↑2.04% ↑4.3%
>個人消費支出(PCE) ↑3.72% ↑3.73% ↑3.53% ↑1.46% NA
>>コア ↑2.53% ↑2.54% ↑2.30% ↑1.25%

米商務省によると、1-3月期実質国内総生産(GDP)確定値は前期から6.36%増加した。3-四半期連続アップとなり、伸び率は前期以上。ただ、改定値の6.40%から僅かに下方修正で、市場予想も若干下回る。

経済の3分の2を占める個人消費支出が11.35%増加し、改定値の11.32%増から小幅修正となった。このうち耐久財が49.18%、非耐久財が15.22%それぞれ増え、いずれも改定値の伸び率48.67%、14.02%から上方修正。一方、サービスは改定値で4.59%増加だったのから4.21%増加に引き下げられた。

設備投資は11.70%増加した。3-四半期連続増加で、伸び率は前の2-四半期に比べて小さいが、改定値の10.75%から引き上げられた。機器が14.97%増え、改定値の13.37%増から上方修正。建造物は2019年10-12月期から連続減少だが、マイナス幅が5.73%から2.00%に小さくなった。一方、知的財産権が16.88%増加から15.33%増加に引き下げとなった。住宅投資は13.03%増加し、改定値の12.72%からやや上方修正。在庫投資は870億ドル減少し、GDPに対して2.67ポイントのマイナス要素となった。それぞれ改定値の929億ドル、2.78ポイントから修正。

貿易収支は1兆2123億ドルの赤字となった。赤字幅は過去最大。しかも速報の1兆1755億ドルからまず改定値で1兆1939億ドルに引き上げられ、今回一段の上方修正となった。輸出が2.11%減少した一方、輸入は9.52%増加した。

政府支出は5.72%増えた。改定値の5.75%から若干の修正で、2009年4-6月期以来の高い伸びである。連邦政府は13.78%増え、地方政府が0.83%増加となった。

個人消費支出物価指数(PCE)は前期から3.72%の上昇、エネルギーと食品を除いたコア指数は2.53%上昇した。いずれも改定値とほぼ同じ伸び率。前年比にすると、PCEの上昇率が1.78%、コアは1.60%となった。

Posted by 松    6/24/21 - 08:44 

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