2021年10月14日(木)
中国砂糖生産見通し下方修正、前年比減少に・USDAアタシェ
[砂糖]
米農務省(USDA)アタシェによると、中国の2021/22年度砂糖生産見通しは1030万トンと、従来の1060万トンから下方修正となった。砂糖きびの作付が当初の予想以下であることが背景にあるという。加えて、2020/21年度の推定が1050万トンから1060万トンに引き上げれられたこともあり、前年比にして2.8%減少の見方にシフトである。砂糖きびからの生産が950万トンから920万トンに引き下げられた。前年に比べると増加の見通しは保たれたが、伸び率が1.1%に縮んだ。砂糖ビートからの生産は前年比26.7%増の110万トンで据え置き。ビート農家の一部が価格やコストを理由にコーンに乗り換えているのが背景にあるという。
砂糖きびの作付は126万ヘクタールの従来予想から121万ヘクタールに引き下げで、前年との比較で1.6%増加になる。生産予想は1.5%増えて7800万トン、従来のk8143万トンから下方修正となった。砂糖ビートの作付は18万ヘクタール、生産が952万トンの見通しで修正なし。前年との比較にするとそれぞれ30.8%減少、30%減少になる。
2021/22年度の砂糖消費は1580万トンの見通しで変わらず、前年から1.9%増加する。人口一人当たりの消費は世界平均を大きく下回るが、都市化やロジスティクスの改善などを背景に緩やかな増加基調を続ける見通しという。輸入が500万トンの予想で修正なし。ただ、2020/21年度の上方修正に伴い、前年から14.5%減少の見通しに転じた。
Posted by 直 10/14/21 - 08:27



