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2021年12月22日(水)

7-9月期GDP確定値は前期比2.30%の増加、改定値から引き上げ
  [経済指標]

実質国内総生産(GDP)確定値
出所:米商務省、NY8:30発表、季節調整値、年率、単位10億ドル

21年3Q 改定値 速報値 21年2Q 市場予想
実質国内総生産 ↑2.30% ↑2.10% ↑2.02% ↑6.73% ↑2.1%
個人消費 ↑1.97% ↑1.71% ↑1.58% ↑12.04%
国内投資 ↑12.37% ↑11.62% ↑11.70% ↓3.93%
物価指標
>GDPデフレーター ↑5.96% ↑5.88% ↑5.71% ↑6.07% ↑5.9%
>個人消費支出(PCE) ↑5.35% ↑5.28% ↑5.26% ↑6.46% NA
>>コア ↑4.58% ↑4.50% ↑4.48% ↑6.12%

米商務省によると、7-9月期実質国内総生産(GDP)は前期から2.30%増加した。速報の2.02%増加から改定値で2.10%増加に引き上げられたあと、今回一段の上方修正となった。市場予想も上回った。GDPは2020年7-9月期から、連続の増加となる。

経済の3分の2を占める個人消費支出は1.97%の増加と、改定値の1.71%増から上方修正となった。耐久財は24.58%の減少と、改定値の24.44%より若干大幅マイナスに修正。また、非耐久財は2.58%増加から2.00%増加に引き下げとなった。一方、サービスは改定値の7.58%増加から8.24%増加に上方修正された。

設備投資は1.64%の増加と、改定値の1.54%増加から上方修正となった。建造物と機器は減少したが、マイナス幅はそれぞれ5.05%から4.12%、2.38%から2.35%に小さくなった。知的財産権は9.31%の増加から9.08%増加に下方修正。住宅投資は7.68%と2-四半期連続の減少となった、改定値の8.26%からは減少幅は縮小した。在庫投資は668億ドルの減少と前期より小幅減にとどまり、改定値での732億ドルから下方修正ともなった。

貿易収支は1兆3166億ドルの赤字と、過去最大の赤字幅を更新した。改定値で1兆3122億ドルだったのからも上方修正となった。輸出は5.31%の減少と、改定値の3.04%以上の落ち込み。輸入は5.76%増加から4.69%増加に下方修正された。

政府支出は0.93%の増加と、改定値での0.89%から僅かに引き上げられた。連邦政府が5.09%減と改定値の4.86%より大幅マイナスとなった一方、地方政府は4.68%増加から4.88%増加に上方修正となった。

個人消費支出物価指数(PCE)は前期から5.35%の上昇、エネルギーと食品を除いたコア指数は4.58%の上昇となった。いずれも改定値の5.28%と4.50%からは上方修正だが、前期よりは低い伸びにとどまった。前年比にすると、PCEが4.28%上昇、コアは3.64%の上昇となった。

Posted by 松    12/22/21 - 08:37 

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