2021年12月23日(木)
債券:反落、PCEコア物価指数の大幅上昇嫌気し株高も重石
[場況]
債券は反落。朝方発表された11月の個人消費支出(PCE)コア物価指数が前年同月比で1989年2月以来の大幅上昇となったことが嫌気され、株高も重石となった。夜間取引から売りの展開で、10年債利回りは上昇。通常取引に入ってデータを消化して売りに弾みが付き、1.50%に上がった。その後はペースも鈍って1.4%台後半でもみ合った。
Posted by 直 12/23/21 - 17:22
FX:円安、株価の上昇続く中で投資家のリスク志向強まる
[場況]
ドル/円:114.37、ユーロ/ドル:1.1328、ユーロ/円:129.52 (NY17:00)
為替は円安が進行、株価の上昇が続き、投資家のリスク志向が強まる中で安全資産としての円に対する需要が後退した。ドル/円は東京では114円の節目をやや上回ったあたりでの推移、午後からは買い意欲が強まり、ロンドンでは114円台前半まで値を切り上げた。NYにはいっても堅調な値動きが継続、午後には114円台半ばまで上げ幅を拡大した。
ユーロ/ドルは東京では1.13ドル台前半のレンジ内でのもみ合い、午後に入ると売りが優勢となり、ロンドンでは1.13ドル割れをうかがう水準まで値を切り下げた。NYに入ると一転して買い意欲が強まり、1.13ドル台前半まで値を回復、午後からは動意も薄くなった。ユーロ/円は東京から買いが優勢、129円台半ばまで値を切り上げてのもみ合いが続いた。ロンドンに入るとやや上値が重くなり、NY朝には129円の節目割れを試すまで売りに押される場面も見られたが、押し目では買い意欲も強く、すぐに値を回復。株高の進行が支えとなる中、午後には129円台後半での推移が続いた。
Posted by 松 12/23/21 - 17:18
大豆:続伸、南米の乾燥懸念から改めて買い集まる
[場況]
CBOT大豆3月限終値:1340-3/4↑5-3/4
シカゴ大豆は続伸。南米の乾燥懸念から改めて買いが集まった。夜間取引では売り買いを繰り返し、3月限は上下に振れる展開。通常取引でもまずもみ合いとなってから、買いが進み上昇にシフトした。1340セント台に乗せていった伸び悩みながら、引けにかけて強含み、1342-1/2セントと8月25日以来の高値を付けた。
Posted by 直 12/23/21 - 17:00
コーン:続伸、南米の乾燥懸念やテクニカルが買いを支援
[場況]
CBOTコーン3月限終値:605-3/4↑3-1/4
シカゴコーンは続伸。南米の乾燥懸念やテクニカルが買いを支援した。夜間取引では取引に方向感が定まらず、3月限はまず下落してから反発、その後再び値を消した。しかし、前日終値を下回ってから、通常取引に入り買いに拍車がかかってしっかりと上昇。引け近くには607-0セントと7月1日以来の高値を更新した。
Posted by 直 12/23/21 - 16:57
小麦:続伸、他市場の上昇下支えでもクリスマス休暇前で上値重い
[場況]
CBOT小麦3月限終値:814-3/4↑0-3/4
シカゴ小麦は小幅高。他市場の上昇が下支えとなりながら、クリスマス休暇前で上値は重かった。夜間取引で売り買い交錯の中、3月限はもみ合い。通常取引でも上昇と下落を繰り返してから、取引終盤に小高くなった。
Posted by 直 12/23/21 - 16:55
ブラジル・サンパウロ州無水アルコール価格は前週から1.18%下落
[エタノール]
ブラジルサンパウロ州アルコール価格指数
出所:サンパウロ州立大Cepea、単位:ブラジルレアル/リットル
期間 | 無水アルコール | 前週比 | 前年比 | 含水アルコール | 前週比 | 前年比 |
12/20〜 12/23 | 3.8309 | ↓ 1.18% | ↑ 58.75% | 3.3398 | ↓ 0.50% | ↑ 63.69% |
12/13〜 12/17 | 3.8767 | ↑ 0.99% | ↑ 62.09% | 3.3567 | ↑ 1.10% | ↑ 64.71% |
12/6〜 12/10 | 3.8388 | ↓ 4.03% | ↑ 57.68% | 3.3202 | ↓ 4.02% | ↑ 61.87% |
11/29〜 12/3 | 4.0002 | ↓ 2.72% | ↑ 65.85% | 3.4594 | ↓ 2.14% | ↑ 68.36% |
Posted by 松 12/23/21 - 16:52
ブラジルコーヒー輸出:23日現在180.74万袋と前月を18.8%上回る
[コーヒー]
ブラジルコーヒー生豆輸出
出所:ブラジルコーヒー生豆輸出協会(CECAFE)、単位1,000袋(60kg)
12月23日 | 12月累計 | 前月(11/23) | 前月同期比 | 前年同期比 | |
輸出合計 | 331.264 | 1807.430 | 1521.361 | ↑18.8% | ↓14.0% |
>アラビカ種 | 286.131 | 1586.054 | 1243.994 | ↑27.5% | ↓8.9% |
>ロブスタ種 | 14.166 | 61.421 | 110.686 | ↓44.5% | ↓96.5% |
>インスタント | 30.967 | 159.955 | 166.681 | ↓4.0% | ↑65.6% |
Posted by 松 12/23/21 - 16:49
株式:続伸、投機的な買い集まりS&P500は史上最高値更新
[場況]
ダウ工業平均:36,029.67↑275.78
S&P500:4,733.30↑36.74
NASDAQ:15,653.37↑131.48
NY株式は続伸。クリスマスの休みを控えた投機的な買い戻しの流れが継続、S&P500種は2週間ぶりに史上最高値を更新した。ダウ平均は寄り付きから前日の流れを継いだ買いが先行、早々に200ポイント以上値を切り上げる展開となった。その後は買いも一服となったものの、高値圏をしっかりと維持しての推移。午後には改めて騰勢を強める格好となり、200ポイント台半ばまで上げ幅を拡大した。引け間際にはポジション調整の売りが出て、高値から値を下げて取引を終了した。
セクター別では、運輸株や一般消費財に買いが集まったほか、素材や半導体、通信も値を伸ばした。一方で公益株やエネルギー関連は上値が重かった。ダウ銘柄では、キャタピラー(CAT)が2.00%値を伸ばしたほか、ダウ(DOW)やハネウェル・インターナショナル(HON)も1%台後半の上昇を記録。一方でビサ(V)は0.61%の下落、メルク(MRK)、ウォルマート(WMT)、ベライゾン・コミュニケーションズ(VZ)、トラベラーズ(TRV)の計5銘柄のみが値を下げた。
Posted by 松 12/23/21 - 16:46
天然ガス:反落、欧州の価格急落につれて売りが加速
[場況]
NYMEX天然ガス1月限終値:3.731↓0.245
NY天然ガスは反落。欧州の需給逼迫懸念が後退、指標となるオランダTTF先物が急落したのにつれてポジション整理の売りが膨らんだ。1月限は夜間取引前半には買いが先行、一時4ドルの節目を回復する場面も見られたが、その後売りに押されマイナス転落。早朝からはまとまった売りが断続的にでる格好となり、通常取引開始後には3.60ドルを僅かながらも割り込むまで値を崩した。中盤にかけては買い戻しが集まり、3.80ドル台まで値を回復したものの、昼からは再び上値が重くなった。
Posted by 松 12/23/21 - 14:59
石油製品:続伸、原油や株の上昇支えに投機的な買いが加速
[場況]
RBOBガソリン1月限:2.2061↑0.0381
暖房油1月限:2.3314↑0.0236
NY石油製品は続伸、原油や株の上昇を支えに投機的な買いが加速した。相場は夜間取引では売りが先行したものの、ロンドン時間に入ったあたりから買い意欲が強まりプラス転換、早朝にかけて大きく値を切り上げた。買い一巡後はやや売りに押し戻される格好となったが、プラス圏をしっかりと維持して下げ止まり。中盤以降は改めて騰勢を強める格好となった。
Posted by 松 12/23/21 - 14:54
原油:続伸、需要回復期待が下支えとなる中で買い集まる
[場況]
NYMEX原油2月限終値:73.79↑1.03
NY原油は続伸、オミクロン変異株に対する懸念が後退、中長期的な需要の回復に対する期待が改めて下支えとなる中、株価の上昇につれてしっかりと買いが集まる展開となった。2月限は夜間取引では売りに押される場面も見られたものの、早朝にはプラス圏を回復。通常取引開始後は再び上値が重くなったが、中盤にかけてまとまった買いが入ると、73ドル台後半まで一気に値を切り上げた。昼には買いも一服となったものの、最後まで高値圏をしっかりと維持したまま取引を終了した。
Posted by 松 12/23/21 - 14:43
金:続伸、クリスマスの休みを前に投機的な買い集まる
[場況]
COMEX金2月限終値:1,811.7↑9.5
NY金は続伸、クリスマスの休みを控えて商いが細る中、前日の流れを継いだ投機的な買いが相場を主導する展開となった。2月限は夜間取引から買いが先行、ややプラス圏に入ったあたりでのもみ合いが続いた。通常取引開始後には買い意欲が強まり、1,810ドル台まで上げ幅を拡大。その後は一旦大きく売りに押され1,800ドルの節目を割り込んだものの、押し目ではすぐに買いが集まり、プラス圏を回復した。中盤には動意も薄くなったものの、引けにかけては改めて買い意欲が強まり、1,810ドル台に戻して取引を終了した。
Posted by 松 12/23/21 - 13:51
インド製糖所、20%のエタノール混合比率引き上げ計画頓挫に懸念
[エタノール]
インドの製糖所は、2025年までにガソリンのエタノール混合比率を20%に引き上げる計画が頓挫することに懸念を示していると報じられた。国営石油会社(OMC)が穀物由来のエタノールの買い付けを優先しているためという。OMC関係者は地元メディアに対し、砂糖きびへの過剰な依存を減らすために、コーンを中心とする穀物からのエタノール志向が高いとコメントした。しかし、インド製糖所協会(ISMA)は、OMCが砂糖きび由来のエタノール生産への投資に極めて消極的と非難。一方でl、OMCが支持している穀物由来のエタノール生産工場建設計画で、政府が承認済みなのは半分だけという。
ISMAによると、20%の混合比率達成に105億リットルのエタノールが必要で、生産能力を現時点での60億リットルから120億リットルに引き上げなくてはならない。
Posted by 直 12/23/21 - 13:47
コーヒー:反落、材料難の中でポジション整理の売り膨らむ
[場況]
ICE-USコーヒー3月限終値:231.20↓2.35
NYコーヒーは反落。新たな材料に欠ける中、クリスマスの休みを前にしたポジション整理の売りに押される展開となった。3月限は夜間の時間帯から売りが優勢、ややマイナス圏に入ったあたりでのもみ合いが続いた。朝方にかけては買い意欲が強まり、プラス圏を回復しての推移となったものの、中盤に的売りが出ると230セントを割り込むまで急落。売り一巡後は230セント台まで値を回復したものの、引けにかけては再び上値が重くなった。
Posted by 松 12/23/21 - 13:45
砂糖:小幅反落、クリスマスの休み控え手仕舞い売りに押される
[場況]
ICE-US砂糖3月限終値:19.24↓0.02
NY砂糖は小幅反落。前日の急伸の反動もあり、クリスマスの休みを控えてポジション整理の売りが相場を主導する展開となった。3月限は夜間の時間帯から売りが優勢、19.10セント台まで値を切り下げての推移となった。早朝からは徐々に買い意欲が強まり、NYに入ると小幅ながらプラス転換する場面も見られたが、早々に息切れ。中盤には再び売りに押し戻され19.10セント台まで反落。その後は前日終値近辺でのもみ合いが続いた。
Posted by 松 12/23/21 - 13:16
米国内で稼動中のリグ(掘削機)は586基と前週から7基増加
[エネルギー]
北米稼動リグ(掘削機)数
出所:ベーカーヒューズ社
12月23日 | 前週比 | 前年比 | (%) | |
米国合計 | 586 | ↑ 7 | ↑ 238 | ↑68.39% |
>陸上油田 | 570 | ↑ 7 | ↑ 241 | ↑73.25% |
>メキシコ湾 | 15 | →0 | ↓ 2 | ↓11.76% |
カナダ | 133 | ↓ 34 | ↑ 51 | ↑62.20% |
北米合計 | 719 | ↓ 27 | ↑ 289 | ↑67.21% |
Posted by 松 12/23/21 - 13:06
12月の2年債と5年債、7年債の入札予定額引き下げ・財務省
[金融・経済]
米財務省は23日、27日に実施の2年債入札予定額を発表し、560億ドルと11月の前回入札時の580億ドルから20億ドル引き下げた。また、28日の5年債を590億ドルから570億ドル、29日の7年債は590億ドルから560億ドルにそれぞれ削減した。
財務省はこのほか、29日に2年変動金利債(FRN)の銘柄統合入札(リ・オープン)を予定しており、発行額を240億ドルに決めた。前月に行ったリ・オープンと同額。
Posted by 直 12/23/21 - 11:17
21年ロシア穀物生産9.6%減少、小麦は11.5%減・統計局
[穀物・大豆]
ロシア統計局によると、同国の2021年穀物生産は暫定的に乾燥と洗浄をした後のクリーン・ウェイトで1億2070万トンとなった。前年から9.6%減少。このうち小麦が前年比11.6%減の7590万トンという。確定値は来年2月に発表の予定となっている。
Posted by 直 12/23/21 - 10:38
天然ガス在庫は550億立方フィートの取り崩し、予想やや下回る
[エネルギー]
天然ガス在庫統計
出所:米エネルギー省情報局(EIA)、NY10:30発表、単位10億立方フィート
天然ガス在庫 | 12月17日 | 前週比 | 市場予想 | 前年比 | 過去5年平均比 |
全米(48州) | 3362 | ↓ 55 | ↓ 57 | ↓5.93% | ↑ 1.33% |
Posted by 松 12/23/21 - 10:32
ロシアの金及び外貨準備高は前週から8億ドル増加
[メタル]
ロシア中銀が23日に発表した週次データによると、同国の金及び外貨準備高は12月17日時点で6,263億ドルと、前週から8億ドル増加した。昨年末時点の5,958億ドルからは、305億ドルの増加となる。
Posted by 松 12/23/21 - 10:26
12月ミシガン大消費者指数は70.6に引き上げ、予想上回る
[経済指標]
ロイター/ミシガン大消費者指数
出所:ロイター/ミシガン大学、NY10:00発表
21年12月 | 12月速報値 | 21年11月 | 市場予想 | ||
消費者指数修正値 | 70.6 | 70.4 | 67.4 | 70.4 |
Posted by 松 12/23/21 - 10:07
11月新築住宅販売は74.4万戸と前月から12.39%増加、予想は下回る
[経済指標]
新築住宅販売
出所:米国勢調査局、NY10:00発表、季節調整値、年率、単位1,000戸
21年11月 | 前月比 | 21年10月 | 市場予想 | ||
新築住宅販売件数 | 744 | ↑ 12.39% | 662 | 770 | |
販売価格(中間値) | $416900 | ↑ 2.01% | $408700 |
Posted by 松 12/23/21 - 10:04
ウクライナ穀物協会、輸出制限の可能性を否定
[穀物・大豆]
ウクライナ穀物協会(UGA)は、同国政府が小麦輸出を制限する可能性があるとの報道を否定した。協会は農務省とともに毎月輸出状況を監視しており、農務省から現時点で国内供給へのリスクはないとの確認を受けたとコメント。政府は輸出規制の計画はないともいう。ウクライナの2021年小麦生産は3270万トンで、前年から増加。国内消費が600万‐700万トンで、残りが輸出にあてられる。
Posted by 直 12/23/21 - 10:03
輸出成約高:小麦、コーン、大豆共に前週から減少
[穀物・大豆]
USDA輸出成約高
出所:米農務省、NY8:30発表、単位1,000トン
12/16/21 | 今年度 | 次年度 | 合計 | 前週比 | 市場予想 | |
小麦 | 425.4 | 33.0 | 458.4 | ↓29.5% | 200.0 〜550.0 | |
コーン | 982.9 | 132.5 | 1115.4 | ↓58.7% | 725.0 〜1450.0 | |
大豆 | 811.5 | 1.0 | 812.5 | ↓43.9% | 700.0 〜1850.0 | |
大豆ミール | 300.0 | ▲1.9 | 298.1 | ↑211.2% | 50.0 〜250.0 | |
大豆油 | 109.5 | 0.0 | 109.5 | ↑933.0% | 50.0 〜75.0 |
Posted by 松 12/23/21 - 09:04
11月個人所得は前月から0.44%増加、消費支出は0.64%増加
[経済指標]
個人所得・個人消費支出
出所:米商務省、NY8:30発表、季節調整値、単位:10億ドル
21年11月 | 前月比 | 市場予想 | ||
個人所得 | 20868.2 | ↑0.44% | ↑0.5% | |
個人消費支出 | 16423.2 | ↑0.64% | ↑0.6% | |
貯蓄率 | 6.88% | ↓0.23 | ||
個人消費価格指数(PCE) | 118.201 | ↑0.61% | NA | |
PCEコア | 119.470 | ↑0.46% | ↑0.4% |
Posted by 松 12/23/21 - 08:37
11月耐久財受注は前月から2.49%増加、予想上回る
[経済指標]
耐久財受注
出所:米国勢調査局、NY8:30発表、季節調整値、単位100万ドル
21年11月 | 前月比 | 21年10月 | 市場予想 | ||
耐久財受注 | 268251 | ↑2.49% | ↑0.15% | ↑1.5% | |
>運輸除く(ex-Trans) | 186192 | ↑0.81% | ↑0.34% | ↑0.6% | |
>防衛除く(ex-Defence) | 252640 | ↑1.97% | ↑1.32% |
Posted by 松 12/23/21 - 08:35
失業保険新規申請件数は20.5万件と前週から横ばい、予想下回る
[経済指標]
失業保険新規申請件数
出所:米労働省、NY8:30発表、季節調整値、単位1,000件
12月18日 | 前週比 | 12月11日 | 市場予想 | ||
新規申請件数 | 205.00 | →0.00 | 205.00 | 206.00 | |
4週平均 | 206.25 | ↑ 2.75 | 203.50 | - | |
継続受給件数 | 1859.00 | NA |
Posted by 松 12/23/21 - 08:31
11月住宅建築許可件数は171.7万戸に上方修正、前月比3.87%増
[経済指標]
住宅建築許可件数修正値
出所:米国勢調査局、NY8:00発表、季節調整値、単位1,000戸
21年11月 | 修正前 | 前月比 | 前年比 | 21年10月 | |
建築許可件数 | 1717 | 1712 | ↑3.87% | ↑1.24% | 1653 |
>一戸建 | 1106 | 1103 | ↑2.98% | ↓4.24% | 1074 |
>集合住宅(5世帯以上) | 563 | 560 | ↑6.63% | ↑15.61% | 528 |
Posted by 松 12/23/21 - 08:15
12/23(木)の予定
[カレンダー]
経済指標
・11月住宅建築許可件数修正値 (08:00)
・失業保険新規申請件数 (08:30)
・11月耐久財受注(速報値) (08:30)
・11月個人所得・個人消費支出 (08:30)
・11月新築住宅販売 (10:00)
・12月ロイター/ミシガン大消費者指数修正値 (10:00)
エネルギー
・EIA天然ガス在庫統計 (10:30)
・北米稼動リグ(掘削機)数 (13:00)
農産物
・USDA輸出成約高 (08:30)
・ブラジルサンパウロ州アルコール価格指数
納会日
・大豆・大豆製品 1月限OP 納会
Posted by 松 12/23/21 - 05:44
2021年12月22日(水)
債券:小幅反発、クリスマス休暇近付く中持ち高調整の売り買い中心
[場況]
債券は小幅反発。クリスマス休暇が近付く中持ち高調整の売り買いが中心となった。夜間取引では売りに押されながら、10年債利回りの上昇が進むとブレーキがかかった。通常取引でも経済指標を消化して上昇の場面をみてから、前日の水準近辺でもみ合いにシフト。最後はやや低下した。
Posted by 直 12/22/21 - 17:27
FX:ユーロ高、オミクロン変異株への懸念後退する中で買い集まる
[場況]
ドル/円:114.05、ユーロ/ドル:1.1320、ユーロ/円:129.20 (NY17:00)
為替はユーロ高が進行、COVID-19オミクロン変異株に対する懸念が後退、株高の進行につれて投資家のリスク志向が強まる中でユーロに買いが集まった。ドル/円は東京では114円の節目をやや上回ったあたりを中心としたレンジ内でのもみ合い、ロンドンに入ると小幅ながらもレンジを切り上げての推移となった。NYに入ると一段と騰勢を強めたものの、114円台半ばまで値を伸ばすこともなく息切れ。中盤から午後にかけて徐々に売りに押し戻される格好となり、114円の節目近辺まで値を切り下げた。
ユーロ/ドルは東京では売りが優勢、1.12ドル台後半のレンジ内で上値の重い展開が続いた。ロンドンに入ると一転して買い意欲が強まり、1.13ドル台まで値を回復。NYに入っても買いの勢いは衰えず、中盤には1.13ドル台半ばまで値を切り上げる場面も見られた。その後は買いも一服、値動きが落ち着く中で1.13ドル台前半でのもみ合いとなった。ユーロ/円は東京では128円台半ばから後半のレンジ内で、やや上値の重い展開、ロンドンに入ると一転して騰勢を強める展開となり、129円台まで値を回復。NYに入るとそのまま129円台半ばまで値を伸ばした。中盤以降は買いも一服となったものの、129円台前半の水準をしっかりと維持しての推移が続いた。
Posted by 松 12/22/21 - 17:16
ブラジルコーヒー輸出:22日現在147.68万袋と前月を6.0%上回る
[コーヒー]
ブラジルコーヒー生豆輸出
出所:ブラジルコーヒー生豆輸出協会(CECAFE)、単位1,000袋(60kg)
12月22日 | 12月累計 | 前月(11/22) | 前月同期比 | 前年同期比 | |
輸出合計 | 165.544 | 1476.805 | 1392.595 | ↑6.0% | ↓20.4% |
>アラビカ種 | 160.808 | 1300.562 | 1130.063 | ↑15.1% | ↓13.4% |
>ロブスタ種 | 0.000 | 47.255 | 104.333 | ↓54.7% | ↓96.9% |
>インスタント | 4.736 | 128.988 | 158.199 | ↓18.5% | ↑44.1% |
Posted by 松 12/22/21 - 16:58
株式:続伸、オミクロン変異株への懸念後退する中で買い集まる
[場況]
ダウ工業平均:35,753.89↑261.19
S&P500:4,696.56↑47.33
NASDAQ:15,521.89↑180.81
NY株式は続伸。COVID-19オミクロン変異株に対する懸念が後退する中、前日の流れを継いだ投機的な買い戻しがしっかりと相場を押し上げる展開となった。ファイザーのCOVID-19経口薬がFDAの緊急使用許可の承認を得たことも強気に作用した。ダウ平均は寄り付きから買いが先行、早々に100ポイント台後半まで値を切り上げての推移となった。昼過ぎに200ポイントを超えるまでに上げ幅を拡大した後は、やや上値が重くなる場面も見られたものの、最後にまとまった買いが入ると日中高値を更新する形で取引を終了した。
セクター別では、運輸株が前日終値近辺で上値の重い展開となった以外、ほぼ全てのセクターが上昇。中でも一般消費財に買いが集まったほか、コンピューター関連や金鉱株、薬品などの上昇も目立った。ダウ銘柄では、キャタピラー(CAT)が1.94%の上昇となったほか、マイクロソフト(MSFT)やアップル(AAPL)、ユナイテッド・ヘルス(UNH)、ホーム・デポ(HD)にもしっかりと買いが集まった。一方でナイキ(NKE)は0.71%の下落、トラベラーズ(TRV)、スリーエム(MMM)、ベライゾン・コミュニケーションズ(VZ)の計4銘柄のみが値を下げた。
Posted by 松 12/22/21 - 16:53
大豆:続伸、南米の乾燥懸念強まる中植物油の上昇も手伝って買い
[場況]
CBOT大豆1月限終値:1328-3/4↑20-3/4
シカゴ大豆は続伸。南米の乾燥懸念が強まる中、植物油の上昇も手伝って買いが進んだ。1月限は夜間取引でじりじりと上昇。通常取引に入って買いに弾みが付いて1333-1/4セントと8月30日以来の高値を更新した。いったん1320セント台前半に伸び悩んで、取引終盤に改めて強含んだ。
Posted by 直 12/22/21 - 16:51
コーン:続伸、大豆や小麦の上昇につれて買い入る
[場況]
CBOTコーン3月限終値:602-1/2↑4-1/4
シカゴコーンは続伸。大豆や小麦の上昇につれて買いが入り、南米の乾燥も引き続き下支えとなった。3月限は夜間取引でまず小動きとなってから、買いが進んで上昇にシフト。しっかりと値を伸ばし、通常取引開始後に606-3/4セントと7月1日以来の高値を付けた。その後ペースがスローダウンしても、600セントを割り込むと改めて買いが進み、取引終盤は600セント台前半をしっかりと推移した。
Posted by 直 12/22/21 - 16:44
小麦:続伸、ウクライナの輸出制限検討の可能性が伝わり買い支援
[場況]
CBOT小麦3月限終値:814-0↑15-0
シカゴ小麦は続伸。世界需要が堅調とみられる中、ウクライナが輸出制限を検討するかもしれないと伝わり、買いを支援した。夜間取引でまず売りの展開となったが、3月限は790セント台前半に下落して早々に下げ渋った。前日の終値水準に持ち直すと買いに弾みが付いて強含んだ。通常取引では810セント台に上昇した。
Posted by 直 12/22/21 - 16:41
天然ガス:続伸、暖冬見通し後退する中でしっかりと買い集まる
[場況]
NYMEX天然ガス1月限終値:3.976↑0.107
NY天然ガスは続伸。暖冬見通しが後退、需要が回復するとの期待が高まる中でしっかりと買いが集まった。1月限は夜間取引から買いが先行、朝方には3.90ドル台を回復しての推移となった。通常取引開始時には4.00ドルの大台を回復するまで一気に値を切り上げる展開、その後は一旦売りに押し戻される格好となったものの、押し目では買い意欲も強く、高値圏をしっかりと維持しての推移、昼前には再び4ドル台を回復した。午後からは徐々に売りに押し戻される格好となり、3.90ドル台半ばまで上げ幅を縮小して取引を終了した。
Posted by 松 12/22/21 - 15:06
石油製品:続伸、原油や株の上昇好感し投機的な買い集まる
[経済指標]
RBOBガソリン1月限:2.1680↑0.0158
暖房油1月限:2.3078↑0.0500
NY石油製品は続伸、原油や株の上昇を好感する形で投機的な買いが集まった。相場は夜間取引から買いが優勢、朝方には売りに押され小幅ながらマイナス転落する場面も見られたものの、通常取引開始後は改めて騰勢を強め、プラス圏を回復。中盤以降も暖房油が主導する形で買いが加速、一段と上げ幅を拡大した。
Posted by 松 12/22/21 - 14:57
原油:大幅続伸、需要回復への期待高まる中で投機的な買いが加速
[場況]
NYMEX原油2月限終値:72.76↑1.64
NY原油は大幅続伸、需要の回復に対する期待が改めて高まる中で投機的な買いが加速、期近終値ベースで11月24日以来の高値を回復した。ファイザーのCOVID-19経口薬がFDAの緊急使用許可を得たことも強気に作用した。2月限は夜間取引から前日の流れを継いだ買いが優勢、ややプラス圏に入ったあたりでの推移が続いた。朝方にかけては売りに押し戻される格好となり、小幅ながらマイナス転落する場面も見られたものの、通常取引開始後は改めて買い意欲が強まり、昼には72ドル台まで値を回復。その後も在庫統計が予想を上回る取り崩しとなったことも支えとなる中で上昇の勢いは衰えず、引け間際にまとまった買いが入ると72ドル台後半まで一気に上げ幅を拡大した。
Posted by 松 12/22/21 - 14:45
金:反発、米長期金利の上昇一服となる中で投機的な買い集まる
[場況]
COMEX金2月限終値:1,802.2↑13.5
NY金は反発。週初からの米長期金利の上昇が一服したこともあり、投機的な買い戻しがしっかりと相場を押し上げる展開となった。2月限は夜間取引から買いが先行、朝方には1,790ドル台を回復しての推移となった。通常取引開始はしばらく上値が重くなったものの、中盤にかけては改めて買いが加速、1,800ドルの節目まで一気に値を切り上げた。その後は買いも一服となったものの、高値圏をしっかりと維持しての推移、最後は一段と値を切り上げた。
Posted by 松 12/22/21 - 14:07
コーヒー:大幅続伸、ブラジルレアル高の進行支えに買い戻しが加速
[場況]
ICE-USコーヒー3月限終値:233.55↑5.30
NYコーヒーは大幅続伸。ブラジルレアル高の進行が大きな下支えとなる中で前日の流れを継いだポジション整理の買い戻しが相場を主導、週初の急落分を取り戻す格好となった。3月限は夜間の時間帯はややプラス圏に入ったあたりでのもみ合い。早朝にはやや上値が重くなる場面も見られたものの、NYに入ると改めて買いが加速、230セント台まで値を回復した。中盤以降も買いの勢いは衰えず、最後は235セント台をつける場面も見られた。
Posted by 松 12/22/21 - 13:50
砂糖:大幅続伸、原油やブラジルレアル高支えに買い戻しが加速
[場況]
ICE-US砂糖3月限終値:19.26↑0.52
NY砂糖は大幅続伸。原油高やブラジルレアル高の進行が支えとなる中、前日の流れを継いだ投機的な買い戻しが加速、終値ベースで4日ぶりの高値を回復した。3月限は夜間の時間帯から買いが先行、18.90セント台までレンジを切り上げてのもみ合いが続いた。NYに入るとやや上値が重くなったものの、中盤にかけては改めて買い意欲が強まり、19セント台前半まで一気に上げ幅を拡大。昼には買いも一服となったが、最後まで高値圏をしっかりと維持したまま取引を終了した。
Posted by 松 12/22/21 - 13:28
5年TIPS入札リ・オープン、応札倍率は2.42、最高利回り▲1.508%
[金融・経済]
5年インフレ連動債(TIPS)入札
出所:米財務省、単位100万ドル (Re-Opening)
5年インフレ連動債(TIPS) | 応札額 | 発行額 | 応札倍率 | 前回(10/21) |
合計 | 41220.5 | 17000.0 | 2.42 | 2.45 |
競争入札分 | 41172.2 | 16951.7 | 2.43 | 2.45 |
顧客注文比率(外国中銀含む) | 71.19% | 78.41% | ||
最高落札利回り(配分比率) | ▲1.508% | (82.49%) | ▲1.685% |
Posted by 松 12/22/21 - 13:05
天然ガス在庫は570億立方フィートの取り崩し予想
[エネルギー]
天然ガス在庫統計市場予想
23日 NY10:30発表、単位10億立方フィート、ダウジョーンズ社集計
予想平均 | 予想レンジ | ||
天然ガス在庫 | ↓ 57.0 | ↓ 62.0 〜 ↓ 50.0 | |
>前週 | ↓ 88.0 | ||
>前年 | ↓ 152.0 | ||
>過去5年平均 | ↓ 150.4 |
Posted by 松 12/22/21 - 13:02
EIA在庫:原油は471.5万バレルの取り崩し、ガソリンは積み増し
[エネルギー]
EIA石油在庫統計
出所:米エネルギー省情報局(EIA)、NY10:30発表、単位1,000バレル
12月17日現在 | 前週比 | 市場予想 | API発表(前日) | ||
原油在庫 | 423571 | ↓ 4715 | ↓ 2611 | ↓ 3670 | |
ガソリン在庫 | 224118 | ↑ 5533 | ↑ 111 | ↑ 3701 | |
留出油在庫 | 124154 | ↑ 396 | ↓ 378 | ↓ 849 | |
製油所稼働率 | 89.59% | ↓ 0.21 | ↑ 0.40 | - | |
原油輸入 | 6194 | ↓ 277 | - | - |
Posted by 松 12/22/21 - 10:38
11月中古住宅販売は646.0万戸と前月から1.89%増加、予想は下回る
[経済指標]
中古住宅販売
出所:全米不動産協会、NY10:00発表、季節調整値、年率、単位1,000戸
21年11月 | 前月比 | 21年10月 | 市場予想 | ||
中古住宅販売 | 6460 | ↑1.89% | 6340 | 6500 | |
販売価格(中間値) | $353900 | ↑0.34% | $352700 |
Posted by 松 12/22/21 - 10:10
12月消費者信頼感指数は115.8に上昇、予想も上回る
[経済指標]
消費者信頼感指数
出所:カンファレンスボード、NY10:00発表、1985年=100
21年12月 | 21年11月 | 市場予想 | ||
消費者信頼感指数 | 115.8 | 111.9 | 111.5 | |
現状指数 | 144.1 | 144.4 | ||
期待指数 | 96.9 | 90.2 |
Posted by 松 12/22/21 - 10:03
21/22年ウクライナ穀物輸出、12月22日時点で前年21.6%上回る
[穀物・大豆]
ウクライナ農務省によると、2021/22年度穀物輸出(7-6月)は12月22日時点で3011万2000トンと、前年同期を21.6%上回った。このうち小麦が27.1%増加して1561万9000トン。コーンは906万2000トンで、8.7%の増加となった。
Posted by 直 12/22/21 - 09:33
7-9月期GDP確定値は前期比2.30%の増加、改定値から引き上げ
[経済指標]
実質国内総生産(GDP)確定値
出所:米商務省、NY8:30発表、季節調整値、年率、単位10億ドル
21年3Q | 改定値 | 速報値 | 21年2Q | 市場予想 | ||
実質国内総生産 | ↑2.30% | ↑2.10% | ↑2.02% | ↑6.73% | ↑2.1% | |
個人消費 | ↑1.97% | ↑1.71% | ↑1.58% | ↑12.04% | ||
国内投資 | ↑12.37% | ↑11.62% | ↑11.70% | ↓3.93% | ||
物価指標 | ||||||
>GDPデフレーター | ↑5.96% | ↑5.88% | ↑5.71% | ↑6.07% | ↑5.9% | |
>個人消費支出(PCE) | ↑5.35% | ↑5.28% | ↑5.26% | ↑6.46% | NA | |
>>コア | ↑4.58% | ↑4.50% | ↑4.48% | ↑6.12% |
Posted by 松 12/22/21 - 08:37
7-9月期企業収益は前期比で1.50%の増加、速報から下方修正
[経済指標]
企業収益確定値
出所:米商務省、NY8:30発表、季節調整値、単位10億ドル
21年3Q | 前期比 | 速報値 | 21年2Q | |
企業収益(在庫・資本磨耗分調整前) | 3114.9 | ↑1.50% | ↑2.28% | ↑13.19% |
>税引後収益 | 2721.6 | ↑1.16% | ↑1.92% | ↑13.63% |
ネット・キャッシュフロー | 3135.1 | ↑1.84% | ↑2.50% | ↑7.87% |
Posted by 松 12/22/21 - 08:33
21/22年フィリピンコーン生産見通し下方修正、前年比10.2%減少
[穀物・大豆]
米農務省(USDA)アタシェによると、フィリピンの2021/22年度コーン生産見通しは750万トンと、従来の815万トンから下方修正となった。前年比10.2%減少。天候や価格が要因という。消費は880万トンの見通しでほぼ据え置き。前年との比較にすると1.1%減少する。アフリカ豚コレラの影響がなお続く中、コスト増加も続いており、飼料用需要が前年から1.5%減って670となる見通し。食用は前年比横ばいの210万トンとなった。
Posted by 直 12/22/21 - 08:28
MBA住宅ローン申請指数は前週から0.56%低下
[経済指標]
住宅ローン申請指数
出所:米モーゲージ・バンカーズ協会(MBA)、NY7:00発表、季節調整値
12月17日 | 前週比 | 前年比 | 12月10日 | |
総合指数 | 588.4 | ↓0.56% | ↓31.89% | ↓4.01% |
新規購入指数 | 287.5 | ↓3.26% | ↓9.11% | ↑0.68% |
借り換え指数 | 2402.7 | ↑2.22% | ↓42.37% | ↓6.41% |
Posted by 松 12/22/21 - 07:01
12/22(水)の予定
[カレンダー]
経済指標
・住宅ローン申請指数 (07:00)
・7-9月期企業収益確定値 (08:30)
・7-9月期GDP確定値 (08:30)
・12月消費者信頼感指数 (10:00)
・11月中古住宅販売 (10:00)
エネルギー
・EIA石油在庫統計 (10:30)
Posted by 松 12/22/21 - 05:43
2021年12月21日(火)
債券:続落、米株式相場の反発背景に売り膨らむ
[場況]
債券は続落。米株式相場の反発を背景に売りが膨らんだ。新型コロナウィルスのオミクロン株感染が広がっているが、景気への影響は限定的との見方もあって、マイナスに作用する格好となった。夜間取引では売り買いが交錯し、10年債利回りは狭いレンジをもみ合ったが、朝方にかけて売りが進み上昇。通常取引に入るとさらにレンジを切り上げる、1.5%目前で一服となった。午後は20年債入札結果が好調と受け止めらたこともあってやや上げ幅を縮めた。
Posted by 直 12/21/21 - 17:35
FX:円安、株価の急反発受けて投資家のリスク志向強まる
[場況]
ドル/円:114.10、ユーロ/ドル:1.1282、ユーロ/円:128.69 (NY17:00)
為替は円安が進行。株式市場が大きく反発したことを受けて市場のリスク志向が強まる中、安全資産としての円に売りが膨らむ展開となった。ドル/円は東京では113円台後半を中心としたレンジ内でのもみ合い、ロンドンに入っても特に新たな動きが見られることはなかった。NYに入る株高の進行につれて買い意欲が強まり、中盤には114円台を回復、そのまま114円台前半まで値を切り上げた。午後には上昇も一服となったものの、高値圏をしっかりと維持しての推移が続いた。
ユーロ/ドルは東京では1.12ドル台後半での小動き、午後には1.13ドル台を回復するまでに買いが集まる場面も見られたが、ロンドンに入ると売りが膨らみ、1.12ドル台後半まで押し戻された。NYでは昼過ぎまで1.12ドル台半ばから後半のレンジ内での推移、午後遅くには買いが優勢となり、1.12ドル台後半まで値を切り上げた。ユーロ/円は東京から買いが優勢、128円台前半で底堅い値動きとなった。ロンドンに入るとやや買い意欲が強まり、128円台半ばまで上げ幅を拡大。NYでは米株の上昇につれて更に騰勢を強め、128円台後半まで値を切り上げた。
Posted by 松 12/21/21 - 17:27
ブラジルコーヒー輸出:21日現在131.13万袋と前月を0.8%上回る
[コーヒー]
ブラジルコーヒー生豆輸出
出所:ブラジルコーヒー生豆輸出協会(CECAFE)、単位1,000袋(60kg)
12月21日 | 12月累計 | 前月(11/19) | 前月同期比 | 前年同期比 | |
輸出合計 | 140.690 | 1311.261 | 1300.301 | ↑0.8% | ↓14.9% |
>アラビカ種 | 124.681 | 1139.754 | 1061.378 | ↑7.4% | ↓8.5% |
>ロブスタ種 | 9.560 | 47.255 | 84.796 | ↓44.3% | ↓96.2% |
>インスタント | 6.449 | 124.252 | 154.127 | ↓19.4% | ↑136.8% |
Posted by 松 12/21/21 - 17:15
株式:大幅反発、価格調整一服となる中で投機的な買い戻しが加速
[場況]
ダウ工業平均:35,492.70↑560.54
S&P500:4,649.23↑81.21
NASDAQ:15,341.09↑360.14
NY株式は大幅反発。ここまでの価格調整の動きも一服、投機的な買い戻しが大きく相場を押し上げる展開となった。ダウ平均は寄り付きから大きく買いが先行、早々に400ポイント以上値を切り上げる展開となった。その後しばらくは売りが優勢、上値の重い状態が続いたものの、中盤以降は改めて騰勢を強める格好となり、昼過ぎには500ポイントを超えるまでに上げ幅を拡大。その後は買いも一服となったものの、最後まで高値圏をしっかりと維持したまま取引を終了した。
セクター別では、半導体やエネルギー関連が大きく値を伸ばしたほか、銀行株や一般消費財、コンピューター関連、運輸株、保険にも買いが集まった。一方で公益株や生活必需品は軟調に推移した。ダウ銘柄では、ナイキ(NKE)が6.15%、ボーイング(BA)が5.86%とそれぞれ大きく上昇。アメリカン・エクスプレス(AXP)やビサ(V)、ウォルト・ディズニー(DIS)も3%を超える上昇となった。一方でメルク(MRK)は1.14%の下落、ベライゾン・コミュニケーションズ(VZ)、ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)、プロクター・アンド・ギャンブル(PG)の計4銘柄が上昇した。
Posted by 松 12/21/21 - 16:59
大豆:続伸、南米の乾燥懸念引き続き下支えで他市場の上昇も寄与
[場況]
CBOT大豆1月限終値:1308-0↑15-3/4
シカゴ大豆は続伸。南米の乾燥懸念が引き続き下支えとなり、他市場の上昇も寄与した。夜間取引で売り買いが交錯し、1月限はまず上昇してから下げに転じた。しかし、朝方には前日の終値水準に持ち直し、通常取引に入ると買いに弾みが付いて急伸。1310セント台に値を伸ばし、1313-1/2セントと9月16日以来の高値を更新した。その後ペースが鈍って1300セント台でもみ合いながらも、最後まで買いの流れは続いた。
Posted by 直 12/21/21 - 16:51
コーン:反発、南米で高温乾燥が続くとの予報背景に買いの展開
[場況]
CBOTコーン3月限終値:598-1/4↑7-1/4
シカゴコーンは反発。南米でこれまでの水不足に加え、高温乾燥が続くとの予報が出ているのを背景に買いの展開となった。他市場の上昇もプラスに作用。夜間取引で買いが集まり、3月限は上昇した。一時売りも断続的に出て、前日の終値水準でもみ合いとなったが、通常取引開始後に買いのピッチが速まり強含んだ。引け近くには599-0セントと8月12日以来の高値を付けた。
Posted by 直 12/21/21 - 16:49
小麦:大幅続伸、原油高が買い支援し堅調な需要観測からも買い
[場況]
CBOT小麦3月限終値:799-0↑21-1/4
シカゴ小麦は大幅続伸。原油高が買いを支援し、堅調な需要観測からも買いが入った。夜間取引では取引に方向感が定まらず、3月限は上下に振れる展開。通常取引が始まってしっかりと買いが進み、ほぼ一本調子での上昇となった。引け近くに800セント目前まで上がった。
Posted by 直 12/21/21 - 16:47
API在庫:原油は367.0万バレルの取り崩し、予想上回る
[エネルギー]
API石油在庫統計
出所:全米石油協会(API)、NY16:30発表、単位1,000バレル
12月17日現在 | 前週比 | 市場予想 | |
原油在庫 | ↓ 3670 | ↓ 2611 | |
>オクラホマ州クッシング | ↑ 1272 | - | |
ガソリン在庫 | ↑ 3701 | ↑ 111 | |
留出油在庫 | ↓ 849 | ↓ 378 |
Posted by 松 12/21/21 - 16:34
天然ガス:続伸、欧州の供給不安など支えに投機的な買い戻し集まる
[場況]
NYMEX天然ガス1月限終値:3.869↑0.035
NY天然ガスは続伸、天気予報で暖冬一色の見通しにやや変化が生じてきたことや、ロシアからの供給減少に対する懸念などから欧州の天然ガス価格が再び急騰していることを手掛かりに、ポジション整理の買い戻しが相場を主導した。1月限は夜間取引では売りが先行、3.70ドル台前半まで値を切り下げての推移となった。早朝からは一転して買い意欲が強まり、あっさりとプラス転換。通常取引開始後も買いの勢いは衰えず、昼には3.90ドル台前半まで上げ幅を拡大した。その後は売りが優勢となったものの、3.80ドル台後半の水準は維持したまま取引を終了した。
Posted by 松 12/21/21 - 15:03
石油製品:大幅反発、株や原油の上昇につれて買い戻し集まる
[場況]
RBOBガソリン1月限:2.1522↑0.0622
暖房油1月限:2.2578↑0.0848
NY石油製品は大幅反発。株や原油の上昇につれて投機的な買い戻しが集まった。相場は夜間取引から買いが先行、朝方には前日の高値を更新するまでに値を切り上げての推移となった。その後も買いの勢いは衰えず、昼にかけて更に上げ幅を拡大。午後からはガソリンの上値がやや重くなったが、最後まで高値圏を維持しての底堅い値動きが続いた。
Posted by 松 12/21/21 - 14:56
原油:大幅反発、株高やリビアの供給不安手掛かりに買い戻し集まる
[場況]
NYMEX原油2月限終値:71.12↑2.51
NY原油は大幅反発。株価の調整が一服する中、投機的な買い戻しがしっかりと相場を押し上げる展開となった。リビアで国内情勢が再び悪化、国内最大油田の生産が停止したことも強気に作用した。2月限は夜間取引買いが先行、69ドル台後半まで値を切り上げての推移となった。通常取引開始後は改めて騰勢を強める格好となり、70ドルの節目を回復。その後も買いの勢いは衰えず、昼過ぎには71ドル台まで上げ幅を拡大した。引けにかけては買いも一服となったものの、最後まで高値圏をしっかりと維持したまま取引を終了した。
Posted by 松 12/21/21 - 14:45
金:続落、米長期金利の上昇重石となる中で手仕舞い売りに押される
[場況]
COMEX金2月限終値:1,788.7↓5.9
NY金は続落。米長期金利の上昇が重石となる中、前日の流れを継いだポジション整理の売りが相場を主導した。2月限は夜間取引では買いが先行、朝方には一時1,800ドルの節目を回復するまでに値を切り上げた。通常取引開始後は一転して売りに押し戻される展開となり、中盤には1,780ドル台半ばまで反落。その後は売りも一服となったものの、最後まで安値近辺で上値の重い展開が続いた。
Posted by 松 12/21/21 - 14:05
コーヒー:反発、前日の急落の反動もあって買い戻し集まる
[場況]
ICE-USコーヒー3月限終値:228.25↑4.15
NYコーヒーは反発。需給面で新たな材料が出たわけではなかったが、前日の急落の反動もあってポジション整理の買い戻しがしっかりと相場を押し上げる展開となった。3月限は夜間の時間帯から買いが先行、226セント近辺まで値を回復してのもみ合いとなった。朝方には売りに押し戻される格好となったものの、前日終値近辺でしっかりと下げ止まり。中盤にかけては改めて買い意欲が強まり、229セント台まで一気に値を切り上げた。引けにかけては買いも一服となったものの、最後まで高値圏を維持したまま取引を終了した。
Posted by 松 12/21/21 - 13:54
砂糖:反発、原油が大きく値を回復する中で買い戻し集まる
[場況]
ICE-US砂糖3月限終値:18.74↑0.15
NY砂糖は反発。ここまでの価格調整の動きもようやく一服、原油が大きく値を回復する中でポジション整理の買い戻しがしっかりと相場を押し上げる展開となった。3月限は夜間の時間帯から買いが優勢、ややプラス圏に入ったあたりでのもみ合いが続いた。朝方にかけては売りに押し戻される格好となり、小幅ながらもマイナス転落する場面も見られたものの、NYに入るとしっかりと下げ止まり。中盤にかけては再び買い意欲が強まり、18.70セント台まで一気に値を切り上げた。昼には再び売りが優勢となったが、最後は日中高値を更新して取引を終了した。
Posted by 松 12/21/21 - 13:18
20年債入札リ・オープン、応札倍率は2.59、最高利回り1.942%
[金融・経済]
20年債入札
出所:米財務省、単位100万ドル (Re-Opening)
20年債 | 応札額 | 発行額 | 応札倍率 | 前回(11/27) |
合計 | 51894.0 | 20000.1 | 2.59 | 2.34 |
競争入札分 | 51892.0 | 19998.1 | 2.59 | 2.34 |
顧客注文比率(外国中銀含む) | 64.83% | 60.18% | ||
最高落札利回り(配分比率) | 1.942% | (80.01%) | 2.065% |
Posted by 松 12/21/21 - 13:08
ラニーニャ現象で豪州北部や南部で平均以上の降雨確率高まる
[天候]
オーストラリア気象局は21日付のリリースで、ラニーニャ現象が続く中、オーストラリアの北部と南部で南半球の夏の間平均以上の降雨となる確率が高まっているとの見方を示した。熱帯太平洋の海面水温がラニーニャの基準に達しており、水面下の温度とあわせてさらなる低下になる見通しという。また、風雲や気圧のパターンも典型的なラニーニャ現象とコメント。気象モデルから、南半球の2022年夏の終わりか初秋まで続く見通しに変わらないとした。
オーストラリア以外でも、ラニーニャ現象によって東南アジアや南アフリカの降水量も平均を上回る傾向になり、一方、アルゼンチン、ブラジル、欧州、米国南部では乾燥が進むといわれる。
Posted by 直 12/21/21 - 10:05
ユーロシステムの金準備高は前週から横ばい
[メタル]
ECBが21日に発表したデータによると、欧州圏中銀(ユーロシステム)の金準備高(受取勘定含む)は12月17日現在5,179億3,300万ユーロと、前週から横ばいとなった。
Posted by 松 12/21/21 - 09:20
米チェーンストア売上高、12月18日時点で前年から16.4%上昇
[経済指標]
米小売調査レッドブック・リサーチが21日に発表した週次レポートによると国内チェーンストア売上高は12月18日時点で前年同期から16.4%上昇した。前週の16.0%より高い伸びとなった。
Posted by 直 12/21/21 - 09:04
12月1日時点のウクライナ穀物在庫、前年44.6%上回る
[穀物・大豆]
ウクライナ統計局によると、12月1日時点の国内穀物在庫は3340万トンと、前年同期を44.6%上回った。小麦在庫が1010万トンで、前年から49%アップ。コーンは46%増えて2060万トンとなった。
Posted by 直 12/21/21 - 09:01
2022年ロシア小麦生産見通し、好天気理由に上方修正・SovEcon
[穀物・大豆]
ロシアの農業顧問SovEconは、ロシアの2022年小麦生産見通しを8130万トンと、従来の8070万トンから引き上げた。作付時に好天気に恵まれ、また秋の降雨が寄与して休眠期に入る中で状態が良好なことが修正の理由とコメント。作付は前年比4.7%減となったが、生産は上向くことを見込むという。
Posted by 直 12/21/21 - 08:59
1-3月期経常収支は2,147.7億ドルの赤字、予想上回る
[経済指標]
経常収支
出所:米商務省、NY8:30発表、季節調整値、単位10億ドル、▲赤字
21年3Q | 前期比 | 21年2Q | 21年1Q | |
経常収支 | ▲214.774 | ↓16.455 | ▲198.319 | ▲189.424 |
>モノ+サービス | ▲224.964 | ↓17.902 | ▲207.062 | ▲206.097 |
>一次所得 | 48.162 | ↑9.335 | 38.827 | 50.190 |
>二次所得 | ▲37.972 | ↓7.888 | ▲30.084 | ▲33.516 |
市場予想 | ▲204.80 |
Posted by 松 12/21/21 - 08:33
21/22年インド砂糖生産、15日時点で前年6.2%上回る
[砂糖]
インド製糖所協会(ISMA)によると、同国の2021/22年度(10-9月)砂糖生産は12月15日時点で779万1000トンと、前年同期を6.2%上回った。稼働している製糖所が前年の460件から479件に増加。ISMAは、西部などの砂糖きび圧搾開始が早かったのを背景に生産が前年比プラスであるとコメント。ただ、11月15日時点での生産が前年との比較にして20%超の増加、今月1日時点で約10%だったのからペースはスローダウンした。
マハラシュトラ州では186件の製糖所によって319万2000トンが生産済みとなった。前年の173件からの269万6000トンからアップ。また、カルナタカ州の生産は184万1000トンで、10.6%増えた。一方、ウッタルプラデシュ州では117件の製糖所が稼働する中、198万3000トンの砂糖が生産され、前年の118件、226万トンを下回った。グジャラート州の砂糖生産が23万トンとなり、前年の24万トンから僅かにダウン。残る州での生産はあわせて48万5000トン、前年から11.2%の増加となった。
ISMAはこのほか、市場や商社のデータに基づいて2021/22年度の砂糖輸出はこれまでのところ約370万トン成約済みとなったことを伝えた。11月末時点での350万トンから小幅増加。大半は国際価格が1ポンド20-21セントで推移していた時のものであり、その後は価格下落を背景に販売ペースが落ちたという。若干価格回復となっているものの、まだ輸出は鈍いとのことである。
Posted by 直 12/21/21 - 08:29
12/21(火)の予定
[カレンダー]
経済指標
・7-9月期経常収支 (08:30)
エネルギー
・API石油在庫統計 (16:30)
Posted by 松 12/21/21 - 05:52
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