2022年01月12日(水)
米冬小麦作付は前年比2.2%増の3,439.7万エーカー、予想上回る
[穀物・大豆]
USDA冬小麦作付推定
出所:米農務省、NY12:00発表、単位100万エーカー
冬小麦品種別 | 2022年 | 前年比 | 前年 | 市場予想 |
全冬小麦 | 34.397 | ↑2.2% | 33.648 | 34.100 |
硬質赤色種 | 23.800 | ↑1.0% | 23.564 | 24.000 |
軟質赤色種 | 7.070 | ↑6.0% | 6.670 | 6.600 |
白色種 | 3.560 | ↑2.0% | 3.490 | 3.500 |
米農務省(USDA)が12日に発表した2022年米国内冬小麦作付推定は3439万7000エーカーとなった。前年から2.2%増加で、市場予想も上回る。硬質赤色種が前年比1.0%増の2380万エーカー、軟質赤色種は6.0%増えて707万エーカーになる見通し。また、白色種は356万エーカーになり、前年との比較にすると2.0%増加する。いずれも市場が予想していた以上となった。
州別にみると、生産1位のカンザスが2.74%増え、2位のテキサスが1.82%増加の見通しとなった。また、サウスダコタが37.50%、オハイオが20.69%とそれぞれ大きく増加の見通し。一方、3位のオクラホマや5位のモンタナは横ばい、4位のコロラドが2.27%減少の見通しである。
Posted by 松 1/12/22 - 12:12