2022年01月26日(水)
雇用拡大妨げることなく利上げ進める余地・パウエルFRB議長会見
[要人発言]
米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は26日の米連邦公開市場委員会(FOMC)会合後に記者会見を行い、雇用拡大を妨げることなく利上げを進める余地があるとの見方を示した。FOMC会合参加者のほとんどは最大限の雇用にあると判断しているとコメント。早期の利上げは広範囲にわたって支持されていると強調した。また、労働市場の現状については、求人数や自発的離職が記録的な水準にあり、賃金上昇な度を挙げ、非常に強いと述べ、利上げが雇用を脅かすことはないとの見方である。
景気の先行きに不確実性がある中、政策金利の行方を見通すことはできないとも述べた。ただ、2015年の利上げ開始時と違って現行の景気はより強く、インフレ率も2%の目標を大きく上回っていることを指摘し、金融政策にも影響を及ぼすことになるだろうという。
バランスシートの規模縮小に関すると、取り組みについて話し合いを始めたばかりであるとした。前回バランスシートの縮小を行った際も、数回の会合でより適切な方法に行きついたとのこと。3月の次回会合で具体的な協議になると見通した。また、政策金利と同じく、バランスシートの規模が前回の拡大時以上であることや良好な景気、物価も高いことを挙げ、前回より早くバランスシートの圧縮を始めることや速いペースで実施するのに前向きと述べた。
Posted by 直 1/26/22 - 17:20



