2022年07月11日(月)
オーストラリア、冬から春にかけて平均以上の降雨の可能性強まる
[天候]
オーストラリア気象局は、南半球の冬から春にかけてほぼ全国的に平均以上の降雨になる可能性が強待っているとの見方を示した。インド洋赤道域の西部と東部の海面水温差の影響で起きるインド洋ダイポールモード現象(IOD)が過去4週間、マイナス0.4℃の負の基準近くあるいは超えている状態を続けていることが背景にある。全ての気象モデルが向こう数ヶ月負の状態にとどまる見通しを示しており、降水量が増す確率が高まっていること、またオーストラリアの北部から東部にかけて冬から春の間、平均以上の気温となる可能性も示しているという。
ラニーニャ現象に関すると、気象モデルなどに基づいて2022年終わりに再発生する可能性があるとの見方を繰り返した。見通しは前回の報告で中立(Neutral)から引き上げた監視(Watch)を維持し、ラニーニャ発生確率が約50%とした。
ラニーニャ現象によりオーストラリアの冬から春にかけて北部や東部の降水量は平均を上回る傾向が強まる。また、ラニーニャ現象によって東南アジアや南アフリカの降水量も平均を上回る傾向になり、一方、アルゼンチン、ブラジル、欧州、米国南部では乾燥が進むといわれる。
Posted by 直 7/11/22 - 13:31



