2022年07月12日(火)
OPEC、2022年の世界石油需要見通し据え置き、23年は2.69%増加
[エネルギー]
OPEC月報
出所:石油輸出国機構(OPEC)、単位100万バレル
| 2023年 | 前年比 | 22年3Q | 22年2Q | 2022年 | 修正 | 2021年 | 修正 | |
| 世界需要合計 | 102.99 | ↑2.69% | 100.65 | 98.33 | 100.29 | →0.00 | 96.92 | →0.00 |
| 非OPEC石油生産合計 | 67.44 | ↑2.60% | 65.74 | 64.94 | 65.73 | ↓ 0.01 | 63.59 | ↓ 0.01 |
石油輸出国機構(OPEC)は12日に発表した月報で、2022年度の世界石油需要を日量1億29万バレルと推定、前月から据え置きとした。前年比では337万バレル、3.48%の増加となる。今回が初めての発表となる2023年度は日量1億299万バレルと、前年から270万バレル、2.69%増加するとの見通しが示された。中国やインド、アフリカ諸国の需要は4%だいの伸びとなり、全体を主導する。一方で欧州やアジア太平洋地域のOECD諸国の需要は、1%を下回る低い伸びにとどまる格好となる。
非OPEC産油国の生産は、2022年が日量6,573万バレルと前月から1万バレルの下方修正、中国の生産が4万バレルの引き上げとなった一方、その他のアジアや南米、中東の生産は小幅引き下げとなった。前年比では214万バレル、3.37%の増加となる。2022年の見通しは日量6,7440万バレルと、前年から171万バレル、2.60%増加する見通しとなった。
OPECの6月石油生産は日量2,871.6万バレルと、前月から21.8万バレル増加した。サウジの生産が16.0万バレル、UAEが3.9万バレル、イランが3.1万バレル、クウェートが3.0万バレルそれぞれ増加した一方、リビアの生産は7.8万バレルの減少、ベネズエラも1.4万バレル減少した。OPECへの石油需要(Call on OPEC)は、2022年が日量2,916万バレルと1万バレルの引き上げ、2023年は3,010万バレルと前年から3.22%増加する見通しとなった。
Posted by 松 7/12/22 - 09:19



