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2022年07月25日(月)

22年EU軟質小麦見通し、4回連続の下方修正・MARS
  [穀物・大豆]

欧州連合(EU)の農業サポート機関MARSは月次レポートで、2022年のEU軟質小麦イールド見通しを5.74トンと、前月時点での5.76トンから4回連続で引き下げた。前年の6.04トン(修正値)から5%低下。過去5年平均の5.84トンに比べると1.71%ダウンとなる。

デュラム小麦は3.44トンから3.40に下方修正した。前年の3.54トン(同)、過去5年平均の3.52トンいずれと比べても低下の見通し。小麦全体で5.56トンの従来予想から5.54トンに引き下げで、前年から4.7%下がり、過去5年平均との比較にすると1.4%低下になる。

コーンのイールド予想は8.87トンから7.25トンに引き下げた。2021年の7.91トン(修正値)から低下
また、過去5年平均の7.87トン(修正値)も大きく下回る見方にシフトとなった。

MARSは、欧州の多くの地域で高温乾燥が続いていることから、一段の下方修正に至り、特にコーンやひまわりといった夏作物の影響が大きいことを示した。特にスペインの大部分やフランス南部、イタリア中部と北部、ドイツ中部などが厳しい状況にあるとコメント。複数の地域では、給水所の水位が下がっているため、灌漑設備にも頼れない状況にあることを指摘した。ただ、アイルランドやスカンジナビア、バルト海周辺地域の生育完了はいいともいう。

Posted by 直    7/25/22 - 11:05 

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