2022年07月28日(木)
4-6月期GDPは0.93%の減少、予想に反し2-四半期連続のマイナス
実質国内総生産(GDP) 速報値
出所:米商務省、NY8:30発表、季節調整値、年率、単位10億ドル
| 22年2Q | 22年1Q | 市場予想 | ||
| 実質国内総生産 | ↓0.93% | ↓1.57% | ↑0.5% | |
| 個人消費 | ↑ 1.04% | ↑1.83% | ||
| 国内投資 | ↓13.49% | ↑5.02% | ||
| 物価指標 | ||||
| >GDPデフレーター | ↑ 8.75% | ↑8.20% | ↑7.1% | |
| >個人消費支出(PCE) | ↑ 7.06% | ↑7.06% | NA | |
| >>コア | ↑ 4.39% | ↑5.18% |
米商務省によると、4-6月期実質国内総生産(GDP)速報値は前期から0.93%減少した。前期の1.57%より小幅ながらも2年ぶりに2-四半期連続のマイナス成長となった。市場では増加を予想していた。
経済の3分の2を占める個人消費支出は、1.04%増加した。2020年7-9月期から連続の増加となるが、伸び率はこの間で最も小さいものにとどまった。耐久財は2.57%と3-四半期ぶりに減少、非耐久財は5.47%の減少と、2020年4-6月期以来の大幅マイナスとなった。サービスは4.07%の増加、前期以上の伸びとなった。
設備投資は0.07%、2020年4-6月期以来の減少となった。建造物が11.81%落ち込んだほか、機器は2.73%の減少。知的財産権は9.19%増加したが、前期より小幅増にとどまった。住宅投資は13.97%の減少と、3-四半期ぶりのマイナス、2020年4-6月期以来の大きな減少となった。在庫投資は816億ドルの増加、前期の1885億ドルより小幅増にとどまった。
貿易収支は1兆4747億ドルの赤字と、前期に記録した過去最大の1兆5447億ドルから赤字幅縮小となった。輸出が17.99%増えたほか、輸入は3.08%増加した。
政府支出は1.91%の減少となった。3-四半期連続ダウンだが、この間で最も小さいマイナスとなった。連邦政府が3.16%、地方政府は1.18%それぞれ減少した。
個人消費支出物価指数(PCE)は前期から7.06%の上昇と、前期と同じ伸び率となった。エネルギーと食品を除いたコア指数は4.39%の上昇と、前期から伸びペースが鈍化。前年比にすると、PCEは7.06%上昇、コアは5.18%の上昇となった。
Posted by 松 7/28/22 - 08:41



