2008年11月05日(水)
債券:弱気データで買いの流れ維持、供給過剰感も乗り越え
[場況]
10年債利回り:3.70↓0.02
債券は続伸。新たな弱気経済指標が支援し、買いの流れを維持した。来週の定例入札を控えて供給面は市場心理に重しである。しかし、朝方に財務省が発表した発行総額は市場予想の範囲内だったため、売りは極めて限定的。それよりも、前日に続く住宅ローン担保証券(MBS)の相場上昇、株式相場は大きく下げていることからも買いの流れが支えられた。
夜間取引に前日の相場上昇の反動で売りが台頭したものの、民間雇用サービスADPによる雇用データが予想以上の減少だったのを背景に買いモードが戻った。供給がらみの売りが断続的に出るため、長期金利の指標10年債は3.7%を下抜けきれなかったが、引けは先月下旬以来の低水準だ。一方、短期債も本日はしっかりとした展開で、この結果、長短金利差がじわりと広がった。
Posted by 直 11/5/08 - 17:36



