2008年11月10日(月)
債券:米国株反落、3年債入札好調が買いを支援
[場況]
10年債利回り:3.74↓0.05
債券は反発。3年債入札が順調に終わったのが買い意欲を支援した。朝方は中国政府による大規模な景気刺激策発表、また世界的な株高につながったことを嫌気。しかし、米国株が寄り付きの相場上昇からすぐに伸び悩むのを受けて債券の売りも細っていった。昼前にダウ平均がマイナス転落するあたりでは債券買いが優勢となり、そのまま午後に入札を好感し買いに弾みがついている。
夜間取引からの売りの流れを受け継ぎ、通常取引でも軟調相場で始まった。早い段階では10年債利回りが3.8%台に上昇。しかし、株価が値を消していくのを確認してじりじりと立ち直りだ。下げに転じてから、入札結果が伝わる中でさらに低下が進み、3.7%台半ばで引けた。中短期債の相場はさらにしっかりとした動きで、利回り曲線がスティープニングである。長短金利差の目安である2年債と10年債の利回り格差は2.5ポイント。これは2003年10月以来の大きなギャップと伝わっている。
なお、11日の債券取引はベテランズデーのため休み、本日の取引も休日前に絡んで通常より早く終わった。
Posted by 直 11/10/08 - 16:33



