2023年05月19日(金)
FX:ドル安、FRBのパウエル議長のハト派発言受け売り膨らむ
[場況]
ドル/円:137.88、ユーロ/ドル:1.0802、ユーロ/円:148.96 (NY17:00)
為替はドル安が進行。FRBのパウエルが民間の信用収縮を踏まえ、政策金利はこれまで考えていたほど引き上げる必要はないかもしれないと発言、6月のFOMCにおける利上げの停止を示唆したことを受けて売りが膨らんだ。債務上限問題の与野党協議が中断したことや、イエレン財務長官が大手銀の幹部に対し、更なる銀行の合併が必要になるかもしれないと伝えたとの報道で株価の調整が進んでことも、ドルには弱気に作用した。ドル/円は東京から売りが優勢、午後には138円近辺まで値を切り下げた。ロンドンに入ると売りも一服、NY朝にかけては138円台半ばまでジリジリと値を切り上げる展開。買い一巡後もしばらくは同水準でのもみ合いが続いたが、パウエル議長の発言が伝わると売りが加速、137円台半ばまで一気に値を崩した。売り一巡後はジリジリと値を回復、午後遅くには138円台を回復した。
ユーロ/ドルは東京では1.07ドル台後半のレンジ内での推移、ロンドンに入ると徐々に騰勢を強める格好となり、NYに入ると1.08ドル台前半まで値を切り上げた。買い一巡後は一旦1.07ドル台後半まで値を下げたものの、パウエル議長の発言を受けて1.08ドル台前半まで一気に値を回復。午後には再び上値が重くなったが、1.08ドル台は維持する格好で越週となった。ユーロ/円は東京から売りが優勢、午後には148円台後半まで値を切り下げた。ロンドンに入ると一転して買い意欲が強まり、NY朝には149円台後半まで上げ幅を拡大。その後は再び売り圧力が強まり、パウエル議長の発言を受けて148円台後半まで値を崩した。午後には149円台前半まで値を回復、その後動意も薄くなった。
Posted by 松 5/19/23 - 17:21



