2008年11月28日(金)
アルゼンチン大豆作付、週後半の降雨が寄与・取引所
[穀物・大豆]
アルゼンチンのブエノスアイレス取引所は28日に発表した作柄報告で、週後半に降った雨が2008/09年度の大豆作付に寄与したと伝えた。それまで遅れ気味だった作業のペースも速まり、また作付環境が変ったとコメント。11月終わりから来月にかけての気象モデルも土壌水分の上昇見通しを支えるという。取引所によると、1820万ヘクタールと見られているうちの54%が終わり、これは前週の46.3%からアップ。ただし、前年同期との比較では5ポイント低く、前週報告での前年との比較より開きが大きくなった。
2008/09年度の小麦収穫は現時点で23.1%終わったとしている。前週を10.7ポイント上回り、前年同期からは4.1ポイント上がった。高温と乾燥で熟成が速まって多くの地域で刈り入れを余儀なくされている状態にあることを指摘。イールドはこれまでのところ前年同期より500キログラム低い1.5トンとしており、最近の降雨でもシーズン初めの悪天候による被害を抑えられないと記す。
2008/09年度コーン作付は27日までに76.1%終わったという。前週から1.1ポイントと僅かにアップ。前年比は8.1ポイントダウンで、前週の報告で前年比6.1ポイント低かったのからも作業がさえなかったのを示す。取引所は、肥料などのコスト高騰、価格下落から終盤に入って作付を減らす動きがみられるとした。
Posted by 直 11/28/08 - 14:19



