2025年03月10日(月)
株式:大幅反落、トランプ関税によるリセッション懸念浮上で売り
[場況]
ダウ工業平均:41,911.71↓890.01
S&P500種:5,614.56↓155.64
NASDAQ総合指数:17,468.32↓727.90
NY株式は大幅反落。トランプ関税などの影響によって米景気が減速するとの懸念が高まる中、日中を通じて売りに押される展開となった。トランプ大統領が週末のインタビューで、リセッションに陥る可能性を否定しなかったことや、株価の調整は更なる成長のための一時的な混乱と、避けては通れないものとの見方を示したことで、トランプ政権が株価下支えのための政策を打ち出すことはないとの悲観的な見方が強まった。ダウ平均は寄り付きから売りが先行、早々に400ポイント以上値を切り下げての推移となった。午前中はそれでも値動きは穏やかだったが、昼からは急速に売り圧力が強まる格好となり、午後遅くには1,100ポイント台まで下げ幅を拡大。引けにかけてはポジション調整の買い戻しが優勢となり、やや値を持ち直して取引を終了した。
セクター別では、公益株やエネルギー関連が上昇した以外、ほぼ全てのセクターが下落。中でも半導体や銀行株、情報、一般消費財、金鉱株、コミュニケーションなどの下げがきつくなった。ダウ銘柄では、ベライゾン・コミュニケーションズ(VZ)が0.93%の上昇となったほか、スリーエム(MMM)やシェブロン(CVX)、アムジェン(AMGN)にも買いが集まった。一方でエヌビディア(NVDA)は5.07%、ゴールドマン・サックス(GS)は5.00%それぞれ大幅に下落、アップル(AAPL)やアメリカン・エクスプレス(AXP)、ウォルマート(WMT)、JPモルガン・チェース(JPM)も4%を超える下げを記録した。
Posted by 松 3/10/25 - 16:53



