2025年03月11日(火)
株式:続落、トランプ関税による景気悪化懸念が引き続き売り誘う
[場況]
ダウ工業平均:41,433.48↓478.23
S&P500種:5,572.07↓42.49
NASDAQ総合指数:17,436.10↓32.23
NY株式は続落。トランプ関税によるインフレ高止まりや景気の悪化に対する懸念が引き続き大きな重石となる中で売りが膨らんだ。ダウ平均は寄り付きから売りが先行、600ポイント近く値を切り下げての推移となった。昼前には一旦買いが優勢となる場面も見られたものの、早々に息切れ。トランプ大統領がオンタリオ州知事による米国への電力供給停止に対する報復として、カナダ産の鉄鋼・アルミに対する関税を25%から50%に引き上げる意向を示したことで、本格的な貿易戦争に発展するとの懸念が高まった。午後にはラトニック商務長官がオンタリオ州との交渉を行い関税の引き上げも見送るとしたことを好感、大きく値を回復する格好となったものの、引けにかけては再び売りに押し戻された。
セクター別では、金鉱株が上昇した以外、ほぼ全てのセクターが下落。中でも運輸株が大きく値を崩したほか、バイオテクノロジーや薬品株、生活必需品やエネルギー関連にも売りが膨らんだ。ダウ銘柄では、ボーイング(BA)が3.99%の上昇となったほか、エヌビディア(NVDA)やセールスフォース(CRM)、ユナイテッド・ヘルス(UNH)、アマゾン・ドットコム(AMZN)の伸びも1%を超えた。一方でベライゾン・コミュニケーションズ(VZ)は6.58%の急落、ウォルト・ディズニー(DIS)も5%以上値を切り下げた。マクドナルド(MCD)とIBM(IBM)も3%を超える下げとなった。
Posted by 松 3/11/25 - 16:44



