2025年03月12日(水)
25年EU軟質小麦生産見通し下方修正、前年比は増加・COCERAL
[穀物・大豆]
欧州の穀物輸出組合COCERALは、欧州連合(EU)27ヶ国の2025年軟質小麦生産見通しを1億2435万4000トンと、昨年12月の前回報告で発表した初回予想の1億2654万9000トンから引き下げた。前年の1億1394万9000トン(修正値)に比べると9.1%増加。面積が4.7%増の2135万1000ヘクタールで、2151万ヘクタールから小幅下方修正。一方、イールドを5750キログラムから5820キログラムに引き上げた。前年の5590万キログラム(修正値)から改善の見通し。
国別に、最大のフランスの生産予想を3395万トンから3128万トンに引き下げた。前年比較にすると22.4%増加。3位のポーランドも1290万1000トンから1276万9000トンに下方修正し、それでも前年に比べて2.9%増加の見通し。2位のドイツは13.7%増の2086万トンで据え置いた。このほか、EUを離脱した英国の小麦生産を1381万1000トンから1283万トンに下方修正、前年比較で15.1%増加する見通しとした。になる。
EUの2025年コーン生産見通しは6331万3000トンで、6188万トンから引き上げた。前年から7.6%増加する。面積は2.4%減の857万9000ヘクタールの見通しとし、しかも従来の866万4000ヘクタールから若干下方修正したが、イールド予想が7280キログラムで、前年の6710キログラムから上昇、前回報告での7140キログラムからも引き上げた。生産国1位のフランスは1255万5000トンの初回見通しから1440万トンに上方修正した。ただ、前年は3.3%下回る見通し。一方、2位のルーマニアと3位のポーランドはそれぞれ9680万トンから9450万トン、947万7000トンから890万6000トンに下方修正した。ルーマニアは7.7%増加、ポーランドは2.4%減少の見通しになった。
Posted by 直 3/12/25 - 10:19



