2025年03月13日(木)
株式:全面安、貿易戦争突入への懸念高まる中で売りが加速
[場況]
ダウ工業平均:40,713.57↓537.36
S&P500種:5,521.52↓77.78
NASDAQ総合指数:17,303.01↓345.44
NY株式は全面安の展開、関税や連邦政府支出のお幅な削減によって景気が悪化するとの懸念が嫌気される中で値を切り下げた。S&P500種は直近の高値から10%下落、調整局面入りした。トランプ大統領が鉄鋼・アルミ関税への対抗措置として米国のウィスキーなどへの課税方針を打ち出した欧州に対し、欧州産ワインなどに200%の関税を掛けると警告、深刻な貿易戦争に陥るとの懸念が一気に高まったことを売りを助長した。ダウ平均は寄り付きから売りが先行、一旦は買い戻しが集まり小幅ながらもプラス転換したものの、早々に息切れ。その後は一転して売り一色の展開となり、午後には600ポイント台後半まで一気に値を崩した。売り一巡後は300ポイント台まで下げ幅を縮小したものの、流れを強気に変えるには至らず。引けにかけては改めて売り圧力が強まった。
セクター別では、金鉱株に買いが集まったほか、公益株や保険が小幅上昇した以外、ほぼ全てのセクターが下落。中でもコミュニケーションや一般消費財の下げがきつくなったほか、運輸株や銀行株、情報にも売りが膨らんだ。ダウ銘柄では、ベライゾン・コミュニケーションズ(VZ)が2.63%の上昇となったほか、トラベラーズ(TRV)やメルク(MRK)も1%を超える伸びを記録。一方でセールスフォース(CRM)は4.51%、ホーム・デポ(HD)は4.19%それぞれ大きく下落、アップル(AAPL)も3%台の下げとなったほか、スリーエム(MMM)やアマゾン・ドットコム(AMZN)にも売りが膨らんだ。
Posted by 松 3/13/25 - 16:38



