2010年09月02日(木)
2010/11年度ブラジル砂糖きび生産見通し引き下げ・CONAB
[砂糖]
ブラジル農務省商品供給公社(CONAB)は2日、2010/11年度砂糖きび生産見通しの下方修正を発表した。最新予測は前年比7.77%増の6億5151万4300トン。4月に発表した初回予測の6億6433万3400トンから引き下げで、背景にあるのが4月以降の乾燥気候。一方、天候要因から2011/12年度の生産への影響懸念も強いという。ただ、4月前は十分な降雨に恵まれていたため、2010/11年度の前年からの増加見通しは維持した。
イールドは前年度の81.585トンから79.769トンに低下を見越しており、これは82.103トンからの下方修正だ。作付は前年を10.23%上回る816万7500ヘクタールだったという。初回予測では809万1500ヘクタールとしていた。
CONABは砂糖生産での砂糖きび消費見通しを3億151万7200トンから2億9402万3700トン、エタノール生産向けで3億 6281万6200トンから3億5749万600トンにそれぞれ引き下げた。砂糖生産が占める比率45.1%に対し、エタノール生産が54.9%。初回予測では45.4%対54.6%だった。
砂糖生産見通しを前年比15.4%増の3815万2000トンとし、3866万7000トンから改定した。エタノール生産は前年から10.30%増加して284億1686万9400リットルとみる。これも僅かに従来予測の284億9998万6900リットルより少ない。ただし、無水アルコールの生産を83億5992万9200リットルから82億2790万7900リットル下方修正した一方で、含水アルコールは201億 4005万7700リットルから201億8896万1500リットルに小幅引き上げた。
砂糖きび生産の大半を占める中部・南部における作付が前年比11.23%増の701万億8800ヘクタールとなり、初回予測の693万2600ヘクタール以上だった。しかし、砂糖きび生産予測が一年前を7.50%上回る5億8360万2100トンと、5億9620万9700トンから引き下げ。イールド見通しを86.0トンから83.149トンに下方修正した。前年度の 86.032トンからのマイナス幅が従来見越していた以上になる。砂糖生産見通しを3374万1000トンから3334万7000トンに小幅修正。エタノール生産は262億9288万8200トンより少ない261億4653万5500リットルに変えた。
Posted by 直 9/2/10 - 15:58



