2010年09月03日(金)
世界のOPECに対する依存度は今後5-10年間高まる、IEA事務局長
[エネルギー]
国際エネルギー機関(IEA)の田中事務局長は3日、インドで開かれた会議の席で記者団の質問に答え、非OPEC産油国の生産が伸び悩むにつれ、今後5年から10年の間は世界の石油需要におけるOPEC諸国への依存度が高まるとの見通しを示した。非OPECの生産は足元では増加しているものの、中長期的には減少に転じると予想、更にはOPEC諸国の生産コストの方が大幅に安いことも理由に挙げた。
また、世界市場には現在十分な供給があるとも指摘。消費国の在庫は依然として高水準にある上、OPECの生産余力も豊富にあるとした。来月14日に開かれるOPEC総会でどのような決定が下されるかについては、現時点での予想は難しいとしながらも、ファンダメンタルズの変化に対して素早い行動を取ることを希望すると答えた。
Posted by 松 9/3/10 - 07:37



