2010年09月14日(火)
2010/11年度豪州小麦生産見通し、13%の上方修正・ABARE-BRS
[穀物・大豆]
オーストラリア政府機関ABARE-BRSは14日、四半期ごとのクロップレポートで2010/11年度小麦生産が前年比15.9%増の2509万9000トンになると見通しを示した。6月に発表した初回予測の2213万8000トンから大きく引き上げ。作付を1337万4000ヘクタールと、従来見越していた1350万7000ヘクタールから下方修正。前年度を3.0%下回る。しかし、イールドが一年前の1.57トンから1.88トンに改善を見越しており、これは1.64トンからの引き上げ。東部の平年以上の降水量からイールドが著しく伸びるとの見方である。
生産とともに、輸出見通しを1452万1000トンから1837万6000トンに上方修正した。この結果、従来は前年割れをみていたのが、20.5%増の見方にシフトである。国内消費は前年比0.8%増の677万トンと見通す。食用および工業用、飼料向け、種子ともくてき別にも前年からアップの見方。ただ、需要予測は6月時点での681万7000トンより若干少なく、飼料向けで小幅の引き下げとなった。
なお、オーストラリア農務省は7月に豪資源経済局(ABARE)と農村科学部(BRS)を統合し、ABARE-BRSとした。
Posted by 直 9/14/10 - 11:23



