2010年09月14日(火)
2010年前半の世界金需要、前年比8.2%減少・GFMS
[メタル]
ゴールドフィールズ・ミネラルサービシズ(GFMS)は14日、2010年1-6月の世界金需要が前年比8.2%減になったと発表した。背景にあるのが投資需要の鈍化。GFMSによると、金への投資はネットで410万トン。前年同期に金融危機で1068トンとなったのから大きく落ち込んだ。
また、1-6月の生産者のディヘッジングが15トンで、これも前年同期の31トンの半分以下だ。しかし、宝飾需要は前年比24%増の975トンとなった。金地金は222トンで、前年同期の4.4倍。
2010年前半の金供給は前年比8.2%減少したという。金鉱生産が2.4%増えて1251トンとなったが、スクラップ供給で16.4%落ち込み813トンだった。
金価格は7-8月に平均1オンス1204ドルとなった。GFMSは、資産の逃避目的、さらに宝飾需要もしっかりなことが寄与したと分析。米景気の回復力が引き続き不透明感なことから、年末までに1350ドル近くに上昇を見通す。ただ、価格が1300ドル以上となったら、10-12月期に世界金需要は細る価も知れないとの懸念も示した。
Posted by 直 9/14/10 - 12:24



