2010年09月21日(火)
8月住宅着工件数は前月から10.5%増加、予想も上回る
[経済指標]
新規住宅着工・建築許可件数
出所:米国勢調査局、NY8:30発表、季節調整値、単位1,000戸
| 10年8月 | 前月比 | 10年7月 | 市場予想 | ||
| 新規住宅着工件数 | 598 | ↑10.54% | 541 | 550 | |
| 建築許可件数 | 569 | ↑1.79% | 559 | 560 |
米商務省によると、8月の新規住宅着工件数は年率換算で前月比10.54%増の59万8000戸だった。2ヶ月連続アップとなって、4か月ぶりの高水準。市場予想も上回った。なお、7月の販売が速報の54万6000戸から54万1000戸に改定され、6月も53万9000戸と従来推定の53万 7000戸より修正である。
8月の市場別着工件数は西部で34.29%と最も高い伸びとなった。この結果、14万1000戸と2月以来の高水準だ。中西部でも21.74%増え、南部は7.04%アップ。北東部の着工件数だけが24.32%減少して5万6000戸となり、これは昨年10月以来の低水準だ。前年比較でも西部の11.02%増、中西部と南部も前年比プラスとなった中で、北東部は21.13%減少。全体で前年から2.22%増加した。
住宅タイプ別にみると、一戸建てが前月比4.29%増加し、5世帯以上の集合住宅は42.72%増えた。前年比だと一戸建てが9.13%のマイナスだが、5世帯以上の集合住宅着工は53.13%増加。
先行指標となる建築許可件数は8月に56万5000戸となった。これも予想以上。前月からは1.79%増えた。
市場別で増加したのは西部だけだった。18.97%増の13万8000戸で、3月以来の高水準。北東部が前月比横ばい。一方、中西部では5.32%減少して8万9000戸となり、南部の許可件数は2.47%減の27万6000戸となった。いずれも昨年4月以来の低水準。建築許可は一年前と比較すると全体で6.72%減少した。西部で12.20%増えたのを除いて、3市場が前年割れ。
住宅タイプ別の建築許可は、一戸建てが前月比1.23%減となり、前年都の比較で16.80%ダウンだった一方で、5世帯は前月から11.94%増え、また、一年前を38.89%上回る。
Posted by 松 9/21/10 - 08:35



