2010年09月23日(木)
2010/11年度小麦生産見通し、6.44億トンで据え置き・IGC
[穀物・大豆]
IGC月例報告
出所:国際穀物理事会(IGC)、単位100万トン
| 10年9月 | 10/11年 | 前年比 | 修正 | 09/10年 | 修正 | 08/09年 |
| 小麦 | ||||||
| 生産 | 644 | ↓4.87% | →0 | 677 | →0 | 686 |
| 輸出入 | 119 | ↓5.56% | ↑ 2 | 126 | ↓ 1 | 136 |
| 消費 | 657 | ↑ 1.23% | →0 | 649 | ↑ 1 | 638 |
| 在庫 | 183 | ↓6.63% | ↓ 1 | 196 | ↓ 1 | 168 |
| コーン | ||||||
| 生産 | 824 | ↑ 1.73% | ↓ 5 | 810 | ↑ 1 | 798 |
| 輸出入 | 92 | ↑ 6.98% | ↑ 2 | 86 | →0 | 84 |
| 消費 | 837 | ↑ 1.82% | →0 | 822 | ↑ 2 | 781 |
| 在庫 | 131 | ↓8.39% | ↓ 4 | 143 | →0 | 154 |
国際穀物理事会(IGC)は23日に発表した世界穀物需給の月次報告で、2010/11年度の世界小麦生産見通しを6億 4400万トンで据え置いた。前年から4.87%減少となるが、それでも過去3番目に大きな規模となることを指摘。ロシアやパキスタンの下方修正をオーストラリアの改善で相殺という。世界消費見通しも前月時点での予測6億5700万トンを維持した。前年比較で1.23%増加の見方である。
貿易については、1億1070万トンから1億1900万トンに引き上げた。前年を5.56%下回るのを見通す。2010/11年度の期末在庫見通しは前月時点より100万トン少ない1億8300万トンに改定した。前年比6.63%減少となる。主要輸出国に限れば200万トン引き下げ5400万トンとした。
IGC は、2010/11年度の世界コーン生産見通しを500万トン引き下げ、8億2400万トンとした。米国とウクライナの引き下げが要因という。それでも、前年度からは1.73%増加の見方だ。
一方、コーン消費予測は8億3700万トンで据え置いた。前年比1.82%増で、過去最高になる。飼料向けが4億8500万トン。飼料用小麦やオオムギの価格上昇で、コーンへのシフトが見られ、特に韓国やフィリピン、イスラエルで輸入コーンの需要が高まっているという。
2010/11 年度の貿易見通しは200万トン引き上げ9200万トンにした。飼料需要の堅調が背景にあって、前年から6.98%増加の見方だ。期末在庫に関すると、400万トンの下方修正。この結果、前年比8.39%減の1億3100万トンと見通す。2年連続の在庫縮小を見ている格好だ。
Posted by 直 9/23/10 - 09:48



