2007年11月01日(木)
OPECは石油価格の通貨バスケット建てを検討、ベネズエラ石油相
[エネルギー]
ベネズエラのラミレス石油相は1日、記者団に対し、OPECが現在加盟国の石油価格を通貨バスケットで算出する案を検討中であることを明らかにした。このところのドルの大幅下落により、ドル建てで価格をつけている産油国の収入は、価格の急騰にもかかわらずそれほど増えておらず、それに対処するためのアイデアの一つと思われる。また、現時点で緊急総会を招集する必要はないと発言、現在の価格高騰は中東の情勢不安などによるもので、価格引下げのためにOPECが出来ることはないとした。
これとは別に、現在コノコフィリップスがオリノコ河の重質油プロジェクトから撤退した件について、発端となったベネズエラ政府の国営化政策に対する調整を申し立てる見通しであることも明らかにした。一方、政府は友好的な解決策を話し合うための窓口はいつでも開けているとも述べている。この件では、コノコ社同様にプロジェクトから撤退したエクソンモービルが既に調停を申し立てている。
Posted by 松 11/1/07 - 22:39



