2007年11月02日(金)
債券:10年債利回り4.32↓0.03
[場況]
債券は続伸。雇用統計が予想以上に需要が高いことを示したにもかかわらず、市場は住宅ローン問題に絡んだ金融セクターの先行き不透明感を注目し買いを進める展開となった。朝方こそ雇用データを嫌気した売りも見られたが、長続きせず。しかも、株式相場が下落するのを確認してから債券買いがより活発となった。短期債を中心としたしっかりとした相場展開となり、2年債利回りは2005年以来の水準に下がった。
長期債にも買いは集まった。指標である10年債利回りが4.3%を下回り、しかも2005年9月下旬以来の低水準。もっとも、最近には珍しい水準まで下がったといっても短期債の低下ぶりほどはない。原油価格が再び記録を更新し、金は1980年以来の800ドル突破と商品相場の高騰でインフレ懸念がちらついて上値が重くなりがちだ。この結果、2年債と10年債の利回り格差が0.64ポイントに開き、利回り曲線のスティープニングが続いた。
Posted by 直 11/2/07 - 17:26



