2010年12月15日(水)
12月NY連銀指数は10.57に上昇、予想上回る
[経済指標]
ニューヨーク連銀指数
出所:ニューヨーク連邦準備銀行、NY8:30発表、季節調整値
| 現況指数 | 10年12月 | 10年11月 | 市場予想 | |
| 総合 | 10.57 | ▲11.14 | 3.00 |
ニューヨーク連邦準備銀行が発表した12月の製造業景況感指数は10.57となった。11月にマイナス11.14と昨年7月以来で好不調の分岐点となるゼロを割り込んだのから改善。指数は市場予想も上回った。
新規受注がマイナス24.38からプラス2.60、出荷はマイナス6.13からプラス7.11にそれぞれ上がった。しかし、受注残はマイナス18.18。前月のマイナス24.68からはややマイナス幅縮小でも、これで9ヶ月連続してゼロを下回った。雇用はマイナス3.41で、昨年12月以来、ちょうど一年ぶりにゼロを割った。週間労働時間が前月のマイナス12.99からマイナス14.77に下がり、これは昨年7月以来の低水準である。納期は前月のマイナス9.09に対し、12月はマイナス6.82。在庫はマイナス15.91と、11月にゼロとなったのから転落して1月以降最低だ。
生産コストを示す支払い指数が28.41となった。前月の22.08から上昇。販売価格を表す受取り指数は前月のマイナス2.60からプラス3.41に改善した。
6ヶ月先の期待指数は48.86となった。前月の54.55からダウン。在庫がマイナス1.14と、6月以来でゼロを下回った。しかし、新規受注と出荷が揃って53.41となり、それぞれ前月の53.25、45.45から改善。またいずれも2月以降最高を更新した。雇用は29.55と、2008年3月に次ぐ高水準である。週間労働時間も12.99から17.05に上がった。受注残は前月の12.99より高い14.77で、3月以来の高水準。納期が前月のマイナス2.6からプラス4.55に上昇した。設備投資は19.32に上昇し、3月以来の高水準だが、テクノロジーの投資は22.73と前月の23.38から小幅ダウン。
物価見通しに関すると、支払いが前月の40.26から57.95に上昇した。2008年8月以来の高水準になる。受取りは35.06から38.64に上がり、これは2008年9月以来の高水準。
Posted by 松 12/15/10 - 08:32



