2010年12月16日(木)
FX:ドル小幅安、ポジション調整のドル売りが相場を主導
[場況]
ドル/円:83.92、ユーロ/ドル:1.3243、ユーロ/円:111.13 (NY17:00)
為替はドル小幅安。強気の米経済指標を受けてドルが買い進まれる場面も見られたが、基本的にはポジション調整のドル売りが相場を主導する展開が続いた。ドル/円は東京では84円台前半の比較的狭いレンジ内で推移。ロンドンでは84円割れを試すまでにドルが売られる展開となった。NYに入ると失業保険申請件数や住宅着工、フィラデルフィア連銀指数が共に強気の内容だったことを受けて買いが集まったが、84円台半ばまで値を伸ばしたところで息切れ。昼前あたりから改めて売りに押される格好となり、午後遅くには84円を割り込んだ。
ユーロ/ドルは東京では1.32ドル台前半を中心に小動き。ロンドンでは欧州首脳会合が始まったことを受けて金融不安解決のための方針が打ち出されるとの期待からユーロが買われたが、1.32ドル台半ばで早々に伸び悩んだ。NYでは強気の米指標を受けて改めて売りが台頭、ギリシャ国債の格付け引き下げ観測が高まったこともあり1.32ドルを大きく割り込むまで値を下げる展開、午後からはポジション調整の買い戻しが集まり、遅くには再び1.32ドル台半ばまで値を回復した。ユーロ/円は東京では111円台前半から半ばの水準でもみ合う展開。ロンドンに入ると値幅こそ広くなったものの、方向感の見えない展開が続いた。NYに入るとやや買いが集まる場面が見られたものの、基本的な流れは変わらず。午後にはやや売りが優勢となり、111円台前半までじり安となった。
Posted by 松 12/16/10 - 17:28



