2007年11月13日(火)
米国の景気後退は予想していない、サウジ石油相
[エネルギー]
サウジのヌアイミ石油相は13日、世界経済は引き続き堅調で、米国が景気後退(リセッション)に陥るとは予想していないと見解を述べた。ダウジョーンズが伝えた。在庫は現在過去5年の平均前後の水準にあり、市場に広がっている在庫が逼迫するとの見通しには懐疑的な姿勢を示す一方、原油が100ドル近くまで上昇したことによる影響については、世界経済は現在も堅調で、今後も堅調に推移すると価格上昇の影響は軽微としている。米国がリセッションに陥る可能性については、そうならないと思っているし、そういうことを前提に計画を立ててもいないとした。
石油価格については、市場のボラティリティーの上昇は景気の足を引っ張る可能性があり好ましく無いが、価格が市場で決定されている以上我々には何もすることが出来ないと述べた他、価格上昇の要因は色々挙げられるが、ドルの下落はその中の一つと、ドル安に対する警戒感を改めて示した。ドルが再び上昇に転じれば、石油価格への影響も避けられないという。また、ベネズエラが主張している通貨バスケット建てによる石油取引については、どの通貨を用いて取引を行うかは個別の国の問題と発言、OPECでこの問題を協議することに否定的な姿勢を示した。
Posted by 松 11/13/07 - 09:23



