2007年11月13日(火)
07年度のプラチナ市場は26.5万オンスの供給不足、JMレポート
[メタル]
ジョンソンアンドマッセイ社は13日に発表した中間レポートで、2007年度のプラチナの需給が26万5,000オンスの供給不足になるとの見通しを明らかにした。南アフリカを中心に生産の減少が予想以上に大きく、2008年度も供給不足の状態が続くという。06年度は小幅ながら供給過剰だったとした。
07年度の世界生産は666万オンスと前年から13.5万オンス減少、前年比プラスになるとしていた前回のレポートから大きく下方修正した。南アフリカの生産は労働者のストや鉱山の安全性の問題などにより、前年から7万オンス少ない522万オンスにとどまるという。また、ロシアの生産も前年から減少、82万オンスになると予想した。
需要面は引き続き堅調で、07年度は前年比で2.9%増加し693万オンスに達すると見ている。ディーゼルエンジンを中心に自動車用の触媒需要が需要を牽引している。価格については、需給逼迫に伴い上昇を続け、今後6ヶ月の間に1オンス1,575ドルまで値を伸ばす可能性があるとした。アジアの強い需要が支えとなり、下値は1,350ドルあたりまでに限定されるという。
パラジウムについては、07年度の需給が171.5万オンスの供給過剰になると予想、今後6ヶ月間は1オンス320ドルから420ドルの範囲で推移するとした。
Posted by 松 11/13/07 - 09:53



