2007年11月14日(水)
加盟国が増産する必要性は見当たらない、OPEC事務総長
[エネルギー]
OPECのエル・バドリ事務総長は14日、OPECサミットが開催されるサウジのリヤドでインタビューに答え、米国の要求するようにOPECが市場に更なる石油を供給する必要性は見当たらないと、目先の増産に否定的な姿勢を示した。ダウジョーンズが伝えた。これはボドマン米エネルギー長官が前日にOPECに対し増産を訴えたのを受けての発言で、米国からまだ具体的な要請を受け取ったわけではないし、率直に言って増産の必要はないと思うと述べた。在庫についても、現在消費の53.5日分はあるとし、特に不足しているわけではないという。
これとは別に、OPECは生産能力増強のため2015年までに1,500億ドルの開発投資を行っているとする一方、ドルの下落や素材価格上昇によって操業コストが55%は上昇したとした。またベネズエラが主張しているような通貨バスケット建てによる取引への移行は、各加盟国個別の問題でありOPEC事務局内では検討されていないことを明らかにした。長期的な観点においては、ドルは一番安定した通貨の一つであるとも付け加えた。
Posted by 松 11/14/07 - 09:43



