2007年11月21日(水)
債券:10年債利回り:4.01↓0.09
[場況]
債券は大幅反発。サブプライムローン関連の損失拡大懸念や株価一段安が改めて買い意欲を盛り上げる格好となった。しかも、感謝祭の休みを翌日に控え、本日の取引自体も通常より早く終了とあるために買い殺到である。10年債利回りは早くから下がって、4%割れを意識した展開。昼前に節目を下回った。4%を割り込んだは2005年9月初め以来であり、また水準的には同7月まで戻る低さとなる場面もあった。
ただ、長期債以上に短期債の買いが激しい。住宅問題や株安を背景にした景気の先行き不安が早期の追加利下げ観測を再び強め、まず金融政策の影響を受けやすい2年債などに関心が高まる。一方で、原油価格が一時、100ドル目前まで上がり、インフレ懸念が長期債に重くのしかかった。10年債と同じく、2年債も一時節目割れ。2004年12月以来、ほぼ4年ぶりに2%台に低下した。いずれも引けまで新しいレベルを維持するには至らなかったものの、2年債と10年債の利回り格差は最近では極めて珍しいフルポイントである。
Posted by 直 11/21/07 - 14:59



