2007年11月28日(水)
OPECは増産決定前に改めてデータを分析する、サウジ石油相
[エネルギー]
サウジのヌアイミ石油相は28日、シンガポールで開かれている中東アジアエネルギー会議でダウジョーンズのインタビューに答え、OPECは増産を決定する前にデータを分析する必要があると強調した。また、日量75万バレルの増産を検討中との見方が市場で出ていることについては、何処からそのような数字が出てきたのか見当も付かないと答える一方、現時点では誰もデータを見ているわけではないとし、増産の検討はこれからの話であることを改めて示した。
世界の石油在庫は過去5年の平均を超える十分な水準にあり、ファンダメンタルズと価格は乖離していると指摘。現在の価格は不安定でファンダメンタルズには連動しておらず、それ以外の話は全て間違いだとも述べた。また同国の生産余力は現在日量230万バレルあり、12月には280万バレルに増えるとの見方も示している。石油精製能力が不足している問題については、世界は必要とされる製油所を建設するだけの投資を行う判断を下すと信じていると、今後製油所建設が加速するとの見方を示した。
Posted by 松 11/28/07 - 08:02



